眉村ちあき、O-EASTワンマンで魅せた無邪気さと大人っぽさの狭間

メジャー2ndアルバム『劇団オギャリズム』の発売記念のワンマンライブを開催した眉村ちあき

2020年1月13日、東京・渋谷O-EASTにて眉村ちあきの年明け初ワンマンライブ「ちのてきこえん! 第704回 渋谷編〜新春あけおめ☆アルバム『劇団オギャリズム』発売記念SP〜」が開催された。本公演は、彼女のメジャーセカンドアルバム『劇団オギャリズム』の発売を記念したリリース後初のワンマンライブ。新アルバムには、彼女の魅力である無邪気さと大人っぽさの両面が見えてくるような楽曲が多く収録されている。ライブでは、どのようなパフォーマンスで魅せるのかワクワクしながら会場へと向かった。

チケットがソールドアウトした会場は老若男女問わず多くのファンで一杯になっていた。開演前のステージには舞台幕が下ろされており、「劇団」という名前にちなんだ演出を予期させる。

客電が落ちると、居酒屋店員に扮した眉村が登場。「効率」を重視する店長(音声)に、不器用でも愛を届けようとする眉村が叱られるという寸劇が始まった。「お客様に一番の笑顔で一番愛を持った接客をすることを誓います!」という宣言をして幕が開くと、「顔面ファラウェイ」からライブが勢いよくスタート。そして、「スーパードッグ・レオン」、「壁見てる」と新アルバムの楽曲を披露していく。続く「壁見てる」では、ステージ上に用意された高台に登り、コールアンドレスポンスで大きく盛り上がるという場面も。


Photo by 樋口 涼

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