スクエアプッシャー、新作『Be Up A Hello』を引っさげ単独来日公演が決定

スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソン(Photo by Donald Milne)

ワープ30周年イベントでの来日も記憶に新しいスクエアプッシャーが、4月に5年ぶりとなる単独来日公演を開催することが明らかになった。

今回の来日公演は、1月31日にリリースされる最新アルバム『Be Up A Hello』を引っさげて行われるもの。エレクトロニック・ミュージックに目覚めた当時の思いや記憶を綴った日記のような本作は、直感と初期衝動に従って一気に完成させたそうで、圧巻の照明&映像演出を含むライブセットとの相性も抜群だ。収録曲から、キャリア形成期の楽曲群を彷彿とさせる猛烈なブレイクビーツと、アシッドなベースラインが際立つ新曲「Nervelevers」も公開されている。



また、国内盤にはボーナストラックが追加収録され、解説書も封入。数量限定でオリジナルTシャツ付セットも発売される。Tシャツセットに付属されるダウンロードカードからは、CDに収録された音源とは異なるボーナストラックがダウンロードできるとのことで、90年代のアナログ機材が多用されたという最新アルバム『Be Up A Hello』の制作中、様々なアイデアを試み、様々な形でファンに届けようとするトム・ジェンキンソンの積極的な姿勢が垣間見られるだろう。

来日公演の日程は以下の通り。チケットなどの詳細は来週1月14日(火)に発表される予定だ。



<来日公演情報>

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Squarepusher

2020年4月1日(水)名古屋クラブクアトロ
2020年4月2日(木)梅田クラブクアトロ
2020年4月3日(金)新木場 STUDIO COAST

<リリース情報>

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Squarepusher
『Be Up A Hello』
レーベル:Warp Records / Beat Records
2020年1月31日(金)
国内盤CD BRC-624 ¥2,200+税
国内盤CD+Tシャツ BRC-624T ¥5,500+税
国内盤特典:ボーナストラック追加収録/解説書封入

収録曲:
01. Oberlove
02. Hitsonu
03. Nervelevers
04. Speedcrank
05. Detroit People Mover
06. Vortrack
07. Terminal Slam
08. Mekrev Bass
09. 80 Ondula
Bonus Track for Japan
10. Vortrack (Fracture Remix)

Rolling Stone Japan 編集部

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