オバマ前大統領が選ぶ「2019年のベスト」35曲、カントリーからダベイビーまで網羅

バラク・オバマ前大統領(Photo by Vincent Thian/AP/Shutterstock)

バラク・オバマが“特徴的”かつ“包括的な”2019年のお気に入り楽曲リストを公開した。そのなかにはビヨンセ、ブルース・スプリングスティーン、ロサリア、フランク・オーシャン、マギー・ロジャース、ビッグ・シーフなどの曲も含まれている。

前大統領はSNSでリストを公開するにあたって、このようなテキストを添えている。「ヒップホップからカントリー、ボス(スプリングスティーン)まで、私の“songs of the year”を紹介します。長時間ドライブのお供や、ワークアウトを手助けする何かを探している人のために、トリックを行うトラックが1つ2つあることを願っています」オバマのセレクトは、Spotifyのプレイリストで聴くこともできる。



オバマのリストは様々な音楽のスペクトラムを散策している。カントリーのスーパーグループ、ザ・ハイウーメンの「Redesigning Women」に続くのは、ナイジェリアのスーパースター、バーナ・ボーイの「Anybody」だし、勢いに乗るR&Bスターのサマーウォーカー「Playing Games」、魅力的なインディ・バンドであるビッグ・シーフ「Not」、インド人シンガーソングライターPrateek Kuhadの「Cold/Mess」も選ばれている。そのほか、ダベイビー「Suge」、ブルース・スプリングスティーン「Hello Sunshine」、メイヴィス・ステイプルズ「Change」、J・コール「Middle Child」、フランク・オーシャン「In My Room」、ドミニク・ファイク「3 Nights」、 そしてオズナがダディ・ヤンキー、J・バルヴィン、Farruko、アヌエルAAとオールスター軍団を招いた「Baila Baila Baila」のリミックスも収録されている。

さらに今回のプレイリストでは、オバマが夏のプレイリストにも選んでいた曲——ビヨンセ「Mood 4 Eva」、リル・ナズ・X「Old Town Road」、マギー・ロジャース「Burning」、リゾ「Juice」、ロサリア「Con Altura」が再びセレクトされている。

Translated by Rolling Stone Japan

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