森敬太、スカート・澤部渡、西村ツチカらが激論!一年のベストトピックを決める、トーベヤンソン・ニューヨーク・アワード2019

・あまりにもリアル

大臣:感情移入といえば、「チュートリアル徳井の税金未払い発覚」ですよ!

森:もう身が千切れんばかりに気持ちがわかるよな。

西村:わかりすぎる。奥さんに言われましたもん。「あんたと一緒やわ! あんただけじゃなかったんや!」って。

一同:(笑)。

澤部:めちゃくちゃわかるなーほんと。

金子:なんであんなに叩かれているのかわかんないですよ。

玉木:それは大体わかるだろ!

mochilon:朝一だけ1個下の階層にいる(笑)。

澤部:朝一! わかるよ! 俺はわかる! 叩ける人たちがこんなにもいるんだっていうことだよね!

森:たしかに俺たち誰も石投げられないもんな。

金子:そうそうそう!

森:徳井のさ、公共料金の請求の郵便物が来ても払いに行かないからガスとか電気が金持ってるのに止まるっていうエピソードはキクね。

澤部:あまりにもリアルですね。あそこ絶対開けないですもん。ドアに付いてる箱。

西村:僕、マジで来た郵便物全部開けずに捨ててましたからね。ザーッって。

一同:(笑)。

西村:TSUTAYAとかでDVD借りて、返却日当日の今家出ないと絶対間に合わないっていうタイミングに、急に「行きたくないなー」ってなって行かない時もありますね。

森:あるある。

西村:そういうのの延長線上でしょうね。徳井の脱税。そういえば僕と森くんは更新し忘れて運転免許剥奪されてますよね。

森:免許に書いてある平成×年まで有効っていうのが西暦でいうと何年なのか、そしてそれは今年なのか来年なのかというのがマジでわからないんだよね。なんかやばい感じがするなこれは、と思ってたら案の定有効期限が切れてて。

玉木:実は僕も更新忘れて免許失効しました。

一同:えー!!

西村:7人中3人!

金子:多い! 多い!

西村:もう一歩で安定多数を確保できますよ!


・出会い方が違ったら

森:大臣どうなの最近は。中堅サラリーマンとしては。

大臣:肝機能がD判定で尿酸値も若干高いですね。

一同:(笑)。

森:中堅サラリーマンは、部下を叱ったりするの?

大臣:僕はあんまり叱ることないですね。森さんとか西村さんは編集の人に怒ったりはしないんですか?

森:僕らはせいぜいムスッとするくらいだからさ。

大臣:泣いたりはしないんですか?

西村:泣いたことないですね。あからさまに空気悪くなるのはありますけど。

森:リアルにきついやつじゃん。

西村:叱られそうな予感を感じて逃げたりはありますね。

森:本能が強い(笑)。

金子:僕は叱られまくりですよ。前の会社でも怒鳴られるっていうか罵声を浴びせられてました。

森:それほぼほぼイコールじゃん。何でそんな住み分けするんだよ。

金子:いやもう、開口一番「殺すぞ!」とか(笑)。

一同:(笑)。

森:それはたしかに怒鳴られてる感じとは少し違うな(笑)。

金子:それで会社のいろんな人がやめていって最終的に僕もやめました。

森:でも朝一は、喫茶店でバイトしてただけなのに、客に「殺すぞ!」って言われたことあるんだよね。

金子:あー、そうそう。なんでか忘れちゃいましたよ。何もしてないことはないと思うんですけど……。

西村:そこまで言わせておいて理由を全然覚えてないってすごいね。

森:精神保護回路敏感だなー。

金子:やっぱりおじさんはある年齢過ぎると気性が荒くなりますね。

一同:(笑)。

西村:偏見でかくない?

金子:「殺すぞ」って言ってきたの2人ですけど、どっちもおじさんだったし。

森:流石にサンプル数少なくない?

澤部:でも、現代に生きてて「殺すぞ」って言われることはあんまりないよね。

大臣:僕、ハワイで「Fuck You!」って言われましたよ。

一同:(笑)。

玉木:何したんですか?

大臣:公衆トイレに入ったら変な奴がいて、めっちゃ喋りかけてきたんですよ。適当にいなして出てきて、外でサンドイッチを夫婦で「おいしいねー」って言いながら食べてたら、そいつが出てきて、顔を目と鼻の先までグーッと近づけて「Fuck You!!!」って。

一同:(笑)。

森:鎗ヶ崎の交差点で「Motherfucker!」って外人に言われたことあるよ。

大臣:怖いっすね!

森:雨の日に自転車乗っててさ、向こうから同じように自転車で猛然と走ってきた外人と正面から接触しそうになってさ。回避したんだけど外人が滑ってちょっと見たことないようなタイプのムーヴでクルクルッとこけちゃって。「大丈夫?」みたいに声かけたんだけど多分顔に出ちゃってたんだろうね。いいもの見たなって気持ちが。

一同:(笑)。

澤部:そりゃ、しょうがねぇわ(笑)。

森:そしたら、外人がすくっと立ち上がって、「何おかしい? 何笑う?」って怖い顔して片言で詰めてくるんだよ。うわーやばいなと思ってたら、トーンが罵りに変化してきたの。何言われちゃうのかなーって思ったら、「お前、お母さんいないね? いないね?」って。

一同:(笑)。

森:「お母さんいた? いないね?」って。多分最上級の罵倒なんだろうけど響きが新鮮でめちゃくちゃ面白くて。笑うの我慢してたら、「Motherfucker!!!!」って叫んでツバを吐いて去っていったよ。上り坂だから、発進がきつそうだったけど。

澤部:代官山方面に(笑)。

森:そうそう。俺は中目黒方面に降りていったから。ちょっと文系っぽいナーディな感じの外人だったんだよ。「お母さんいないね?」は聞いたことなかったなー。すごい悪いこと言ってるはずなんだけど、訳し方に品があるから台無しになってる(笑)。

西村:節度ありますね。

森:育ちの良さを感じたね。

澤部:字面だけ見ると保育園の先生とかが言うセリフですもん。

大臣:出会い方が違ったら2人も何かの形で意気投合してたかもしれないですね。

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