WANDS第5期始動「この3人で格好いい音楽ができればWANDSになる」

第5期WANDSメンバー、画像左より、木村真也(Key)、柴崎浩(Gt)、上原大史(Vo)


ー2000年のWANDS解体から約20年、どういう気持でWANDSという幻影のとうなものと付き合ってきたのかお訊きしたいなと思って。どうしたって、WANDSという見られ方はついてまわるものだと思うので。

柴崎 : 僕はWANDSというものを残したい気持ちがあって。みんな、自分の母校があるじゃないですか? 廃校になってしまうと寂しいけど、移転したり、改築したり、形や色合いが変わっても、学校があることが嬉しい。そういう感情はWANDSを応援していた人にもあるんじゃないかなって。もちろん、自分を人に紹介してもらうとき、「元WANDSの」とかよく言われていたし、切っても切れない関係ではあったんです。時が経って、いろいろな人にお会いするときに「WANDSよかったな」とか「すごく好きでした」とか言っていただいて。いろいろなバンドが再結成をする中、「WANDSまたやらないの?」って言われることも多かったので、時々考えたりはしていましたね。

ーWANDSというイメージから離れたいと思ったことはなかったですか?

柴崎 : 離れたいという感情は全くなかったですね。むしろ、僕が脱退したのは97年でしたけど、あのまま続けていたらどうなっていたんだろうと、たまに考えることもありました。


WANDSのギタリスト柴崎浩

ー木村さんはいかがですか? WANDSとの20年近くの付き合い方というか。

木村 : 自分は完全に裏方になると決めてやっていたから、何かをする上で元WANDSということを言われることが、ちょっと負担だと思うときはありました。すごく身勝手な意見ですけど、柴崎とちゃんと話をしないで別れたので、1回話した上で何かをしたいというのが、今回関わらせていただいた1番の理由です。音楽を目指して昔一緒にやっていたし、別に仲が悪かったわけでもない。中途半端で終わったと感じている方もいると思うので、それを消化した上で、きちんとした形で続けていきたい気持ちがあったんです。

ー再開するにあたって、柴崎さんとはどんな話をされたんですか?

木村 : 「久しぶり」「あ、どうも」みたいに、昨日電話したくらいの感じでした(笑)。2年前ぐらいにイベントでちらっと会って、ちょっとは話をしたんですけど、昔の友人というのは、やっぱり時を経ても変わらないんだなと感じました。

タグ:

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE