くりぃむしちゅー有田哲平はプロレスから何を学んだのか?

『有田と週刊プロレスと』(©flag Co.,Ltd.)



SNSをやらない理由はプロレスからの影響

―有田さんの生活や人生において、プロレスから影響を受けていることはありますか?

これは番組では話してないんですけど、今の時代に逆行するようで申し訳ないんですが、例えばみなさんよくインスタやTwitterでこんなところに住んでるんですよとか、プライベートでこんなご飯食べましたって載せるじゃないですか。それが僕はどうしてもダメで。それがなんでかって言うと、ルーツをたどっていけばプロレスなんですよね。タイガー・ジェット・シンはサーベルを振り回して何をやってるんだ!?と思いたいんですよね。密林王グレート・アントニオは本当に密林に帰っていってるんじゃないかとか。

―そうですよねぇ。

(ミル・)マスカラスはニックネームが仮面貴族っていうくらいだから、本当にゴージャスなところにいるんだろうな……召使いが10人くらいいてとか。そんなことを思いながら楽しんでたような気がするんですよね。だから、プロレスラーがファーストフード店から出てくるのを見てしまったら、ちょっとうわぁ……ってなるわけですよ。

―わかります。僕もホームセンターから坂口征二さんが出てきた時、普通の人なんだってちょっと思ったことあるんですよ。

ありますよね。僕はそのあたりが完全にプロレスから来ちゃってるので、自宅公開もしないですし。煙に巻くというか。そこはおそらく一生守っていくところじゃないかなと思いますね。ただ、そう言いながら仮に僕がインスタを始めたとしましょう。「今日これを食べました!」って写真を投稿したら、それはおそらくプロレスです!

―あはは!

コイツ食ってねーなってことだと思ってください!

―ですよね(笑)。

自分がSNSを急にやり始めたら、僕からのメッセージが行間にあるはずなんですよ。しかも、女性タレントがやるようなことをやり始めた時には「これは何かあるな……」と思ってくれていいですから!

―それぜひやってほしいですね(笑)。では最後の質問です。僕ら視聴者としては『有田と週刊プロレスと』は今シーズンがファイナルだと思ってたんですけど、最終話の最後で「この番組がプロレスを扱っている以上、引退という言葉がプロレスの中でどういう意味を持っているか、プロレスファンだったら分かりますよね?」と含みを持たせるコメントがありました。有田さんの頭の中にある次のシーズン、あるいは新たな番組など何か抱負や構想がありましたらお聞かせください。

『有田と週刊プロレスと』は、今回のファイナルシーズンで4シーズン目ですけど、シーズン2か3ぐらいからもう話すことはないよって思ってたんですよ。でも、この週刊プロレスを渡せばしゃべりやすいだろうってものをスタッフが毎回出してくるので、意外とまだしゃべることがあるんだなって思って続けてきたんですよね。

―はい。

とはいえ、これだけで2時間いけるなってものはさすがにもうないんじゃない?って話をしてたら、そこら辺がまた上手いんですけど、「別に1個の事件を掘り下げるだけが『有田と週刊プロレスと』じゃないんじゃないですか」みたいなことを言われましてね。どういうことかって言うと、プロレスをこうやって布教してファンを増やして、プロレスって面白いなってなったら、事件を語るだけがプロレスを教えることじゃないんじゃないですか、と。他にももっとプロレスは楽しみ方がありますし、次はそういうことにチャレンジしてみませんかなんて言われちゃったら、こっちもドキッとしますよね。なるほど、みたいな。その時なんとなく思い浮かんだのが、これはあくまで仮ですけども、コンサートホールみたいなのを借りて、単純に爆音でテーマ曲を聴きたいなとか。

―あはは! 行きたいっすね、それ!

入場テーマ曲も勿論、プロレスの魅力の一つですからね。そういうようなことってまだたくさんあるから。なんせ、今まで映像も出してなければ物も出してないですし。僕が持ってる覆面のコレクションですら出してないんです。だからそういうのがいっぱいあるんじゃないかっていうことで、ちょっといろいろやっていきませんかなんて言われちゃったらね!(笑)。『有田と週刊プロレスと』は終わりましたよ。ファイナルシーズンですから、一応。でも、引退から7度目の復帰をされた大仁田さんじゃないですけど、それは考えちゃいますよね。ボランティアレスラーとして(笑)

―(笑)わかりました。ありがとうございます!





©flag Co.,Ltd.

<INFORMATION>

『有田と週刊プロレスと』は、Amazon Prime Videoにて全4シーズン配信中。
シーズン1&2は、特典映像付きのDVD-BOXが好評発売中。

 『有田と週刊プロレスと』
出演:有田哲平、倉持明日香 / ナレーター:田中ケロ /
イラスト:広く。 / 演出:前川コーファン / 監修:週刊プロレス /
制作:全力カンパニー / 製作・著作:フラッグ / ©flag Co.,Ltd. 
公式サイト:https://arita-wp.com
Twitter:https://twitter.com/aripro_wp
Facebook:https://www.facebook.com/aripro.wp/
YouTube:https://www.youtube.com/c/aripro
Amazon Prime Video:www.amazon.co.jp/PrimeVideo



RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE