くりぃむしちゅー有田哲平はプロレスから何を学んだのか?

『有田と週刊プロレスと』(©flag Co.,Ltd.)



『有田と週刊プロレスと』スタートのきっかけ

―では番組についてお聞きしたいのですが、『有田と週刊プロレスと』の番組のオファーが最初に来た時の率直な感想はいかがでしたか?

本当言うと、好きなものを仕事にするのはどうかなって思うところはありましたね。仲の良いスタッフが話を持ってきてくれた時には、「いや、ちょっとイヤだな……」って。僕プライベートでゴルフもするんですけど、実はゴルフの仕事もしたことがないんですよ。だから、うーんちょっとどうかなって話をしたんですけど、スタッフが何回も来てくれたんです。しかもよく話を聞いたら、決まっていることと言えば、スタッフが選んだ『週刊プロレス』1冊を見て話すだけっていう(笑)しゃべれるかどうかわからないから、もしダメだったら2冊目3冊目を出してくれなっていうところからだったので、僕は何も構えずに行けるじゃないですか。「あ~、明日この話しなきゃな……」っていうのもなく。大抵他のところでプロレスの話を長々とすると嫌がられるけど本当にいいのか?って聞いても、いいって言うので、それだったらやるって言ってやり始めたんです。

実はこの番組、毎シーズン結構先に撮るんですよ。10本くらい撮った頃にOAが始まるんですね。シーズン1の時は、いつ配信されるかもよくわかっていなかったので、最初、俺のレクリエーションビデオみたいになってるのかなって思っていたくらいです。ご褒美かなんかで(笑)。今でこそAmazon Prime Videoも当たり前になってますけど、番組が始まった当初はどこでどうやって見るのかも自分自身がわかっていなくて。そうこうしているうちにとうとう始まりましたって。そしたらね、すごい……評判いいですよなんていうから、どういうことなんだろう?って。

―レクリエーションビデオが(笑)。

プロレスの話をいつも通り仲間に話す感覚でやっていただけなのに評判がいいってどういうことなんだろうって(笑)。そんなことをしてるうちに、本当に熱狂的な番組ファンの方々が増えてきて、嬉しいことに僕が今までいろんな番組をやらせてもらっている中でもトップクラスに「好きです」って言ってもらえるんです。







―反響が多いってことですか。

はい。やはりプロレスと同じですね。僕もプロレスファンなのでわかるんですが、どっぷりハマりやすい方が多いんでしょうね。あとは、この番組が配信というメディアに合っていたというのもあるかもしれません。プロレスは一つ一つの事件や出来事が繋がっているんですけど、配信はアーカイブとして過去のエピソードが残るので、関連する事件や出来事のエピソードを好きな時に見返せるんですね。お笑いを一生懸命頑張ってきたんですけど、結局プロレス語ったら人気が出るっていう……。まあまあ、嬉しいことですけどね(笑)。

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