アレサ・フランクリン自伝映画の初予告編が公開、主演はジェニファー・ハドソン

アレサ・フランクリンの自伝映画に出演するジェニファー・ハドソン

ジェニファー・ハドソンがアレサ・フランクリンの自伝映画の初予告編に登場し、パワフルなアカペラの「リスペクト」を披露した。アレサの自伝映画『Respect(原題)』は、2020年に公開予定だ。

ジェニファー・ハドソンがアカペラでパワフルに歌ったアレサ・フランクリンの「リスペクト」の一部が公開された。これはフランクリンの自伝映画『Respect(原題)』の予告編のワンシーンだ。同映画は2020年に公開予定だが、現時点で公開日はまだ発表されていない。

この短い予告編では、フランクリンを演じるハドソンが、誰もいないステージで金色のバックライトを浴びながら、アカペラで「リスペクト」を歌い始める。するとバックコーラスが入り、興奮を煽るシンセサウンドが入ってくる。そしてハドソンがサビの部分を歌いだすと、彼女の背景に「Respect」という文字の大きなライトが照らされ、この曲を象徴する単語のスペルを一つずつ歌うリフレインに突入するのだ。

リーズル・トミーが監督するこの作品には、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、オードラ・マクドナルド、マーク・マロン、タイタス・バージェス、セイコン・センブロー、ヘイリー・キルゴア、テイト・ドノヴァン、ヘザー・ヘドリー、スカイ・ダコタ・ターナー、メアリー・J ・ブライジなども出演する。

2020年はこの伝記映画の公開に加えて、ナショナルジオグラフィックがアンソロジー・シリーズ『ジーニアス』の第3シーズンでフランクリンを取り上げる予定だ。来春のプレミア放送が予定されているこの番組では、映画『ハリエット』でハリエット・タブマンを演じた女優のシンシア・エリヴォがソウルの女王を演じることになっている。

Translated by Miki Nakayama

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