BEYOOOOONDS、初の単独公演で魅せた最高のパフォーマンス

この日のライブでは2200人を動員。1stアルバム収録曲を中心に全17曲を披露した。BEYOOOOONDSの楽曲に欠かせない寸劇の数々も、ワンマンライブでは披露曲数の増大に伴いボリュームアップ。広がるBEYOOOOONDSの世界観に観客席からは度々歓声が湧きあがった。



メンバー自身も興奮さめやらず、MCではフロアを埋め尽くしたペンライトに何人もが「すごい!」と驚き声をあげる。特に清野桃々姫は絶叫混じりに「やばい! 言葉にならない!」と全身で喜びを表現していた。ステージ上で今年の振り返りを任された山﨑夢羽は今年の一文字として“夢”を宣言。「この一年でいろんな夢を叶えたし、夢が広がりました!」と語る。

ユニット曲ブロックでは雨ノ森 川海、CHICA#TETSUの楽曲に加え、どちらにも属していない平井・小林・里吉ら3人のユニット曲もライブ初披露。3つのユニットでバリエーションたっぷりに見せた後は、新衣装で前山田健一の提供楽曲「きのこたけのこ大戦記」を壮大にパフォーマンスし、盛り上げナンバーを連発して終盤へと駆け抜ける。



アンコールではライブの感想をファンに伝えるシーンで、ラグビー観戦が趣味の岡村美波が「今日は私達のできる最高のパフォーマンスが皆さんにお届けできたんじゃないかと思います! ラグビーワールドカップは終わってしまいましたけども、BEYOOOOONDS全員でONE TEAMとなって、堅いスクラムを組んでこれからも頑張っていきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします!」と元気よくコメント。2019年の流行語大賞にも全速力でトライを決めてライブを締めくくった。

BEYOOOOONDSは今後1stアルバムをひっさげ、単独公演「LIVEBEYOOOOOND1St」を柏PALOOZA、横浜BayHallと展開。また12月7日(土)には東京・サンリオピューロランドでのスペシャルライブを行なう。大晦日にはHello! Projectのカウントダウン・コンサートに参加し、2020年の年明け以降はHello! Project全体のコンサートツアーに出演予定となっている。



<リリース情報>

BEYOOOOONDS
『BEYOOOOOND1St』
発売中

=収録曲=
1.OOOOOVERTURE
2.アツイ!
3.ニッポンノ D・N・A!
4.高輪ゲートウェイ駅ができる頃には
5.We Need a Name!
6.そこらのやつとは同じにされたくない
7.きのこたけのこ大戦記
8.小夜曲“眼鏡の男の子”
9.眼鏡の男の子
10.恋のおスウィング
11.文化祭実行委員長の恋
12.元年バンジージャンプ
13.恋愛奉行
14.GIRL ZONE
15.都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて
16.Go Waist
17.伸びしろ~Beyond the World~

<ライブ情報>

『LIVE BEYOOOOOND1St』
2019年12月2日(月) Zepp DiverCity (東京)
2019年12月9日(月) 柏 PALOOZA (千葉)
2019年12月17日(火) 横浜 Bay Hall (神奈川)

Rolling Stone Japan 編集部

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