BEYOOOOONDS、初の単独公演で魅せた最高のパフォーマンス

BEYOOOOONDSが初の単独公演をZepp DiverCityよりスタートさせた

BEYOOOOONDS初の単独公演「LIVE BEYOOOOOND1St」が12月2日(月)、東京・Zepp DiverCityよりスタートした。オフィシャルレポートにて、現地の様子をお伝えする。

メジャーデビューから4ヶ月での初単独公演を迎えたBEYOOOOONDS。ライブ前の囲み取材ではこの4ヶ月を振り返り、高瀬くるみが「がむしゃらに駆け抜けてきました」とコメント。前田こころも「あっという間でしたが、一緒に過ごしてきてメンバー同士の絆も深まっていると思います」と語った。12人が揃ってからは、明日3日で丸1年となる。西田汐里は「まだ1年しか経ってないんだなって思いました。めちゃくちゃ濃い年でした」と12人全員での動きを強調した。

先日11月27日(水)には1stアルバム『BEYOOOOOND1St』をリリースした彼女たちだが、本作の聴きどころにはシングル曲だけでなくアルバムならではの楽曲も。島倉りかは、自身と岡村美波がメインを担当した「恋のおスウィング」をプッシュ。同曲はシングル表題曲にもなった「眼鏡の男の子」の中で“お嬢様役”を担当した2人にフィーチャーしたスピンオフ作品となっている。また、グループのピアノ演奏担当である小林萌花はアルバム収録のピアノソロ曲「小夜曲(セレナーデ)“眼鏡の男の子”」をステージ上のグランドピアノで披露。ワンマンライブにグランドピアノを使用するアイドルグループという、型破りな姿もこのグループらしい見どころだ。

さらに、今年の第61回レコード大賞での新人賞受賞にも話題が及ぶ。こちらには江口紗耶が「BEYOOOOONDSをたくさんの方に知っていただきたいです」と口を開き、高瀬が「新人賞にふさわしいグループになれるようこの1ヶ月頑張っていかなきゃと思っています」とコメント。平井美葉は「(新人賞は)今この時しか頂けない賞なので、嬉しいです。テレビで見てくださる方々にも、このグループはもっともっと輝いていくんだろうなって思ってもらいたいです」と言葉を繋げている。

2020年に向け、次は何を仕掛けたいか? という話には「来年はもっとマニアックな自己紹介にしたいですね」と里吉うたの。取材終わりには高瀬が「先輩方のパフォーマンスとはちょっとズレた見せ方もしているので、“あ、こんな表現の仕方もあるんだな”と思ってほしいです」一岡伶奈が「演技パートもあるので演技を極めたいですね。たくさんの先輩方はいらっしゃいますが、勢いは一番! というところを目指します」と、高瀬と並びグループの二本柱としての意思どころを見せた。

Rolling Stone Japan 編集部

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