ミュージシャンたちが愛した、歴史に残るギターの名器20選

17. ランディ・ローズ「ジャクソン・ランディ・ローズ(Jackson Randy Rhoads)」
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Photo by Paul Natkin/WireImage
今は亡きメタル・ギタリストが特注した通称「コンコルド」。ジャクソンの名前を広めるきっかけとなったユニークなシェイプのエレクトリックギターで、メタリカのカーク・ハメットら愛用者は多い。

18. キース・リチャーズ「ミカウバー(Micawber)」
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Photo by Christopher Simon Sykes/Hulton Archive/Getty Images
ザ・ローリング・ストーンズでおそらく最も知られたギターだろう。1950年代初期のバタースコッチカラーのフェンダー・テレキャスターで、6弦を外してオープンGにチューニングされている。愛称は、ディケンズ著『デイヴィッド・コパフィールド』の登場人物から取られている。

19. ボ・ディドリー「シガー・ボックス(Cigar Box)」
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故ボ・ディドリーは伝統的なシガー・ボックスを使ったギターを自作し、その長方形のギターは彼を象徴する楽器となった。グレッチがディドリーのギターを手がける以前、彼は20台以上のギターを自作していた。そのうちの1台は、出世のきっかけとなった番組『American Bandstand』出演後に司会者のディック・クラークへ贈られたのは有名な話だ。

20. カート・コバーン「ジャグ・スタング(Jag-Stang)」
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ニルヴァーナのフロントマンだったカート・コバーンが生前語ったところによると、彼はフェンダー・ジャガーとフェンダー・ムスタングをポラロイドで撮影し、写真を切り貼りして1本のギターのイメージを作ったという。フェンダーはコバーンの死後に量産を開始した。またコバーンの所有していたパウダーブルーのプロトタイプは、妻のコートニー・ラヴからR.E.M.のピーター・バックへと渡っている。

Translated by Smokva Tokyo

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