テイラー・スウィフト、『レ・ミゼラブル』のオーディションを受けていたことを明かす

『キャッツ』に出演するテイラー・スウィフト(Photo by Universal Pictures)

テイラー・スウィフトは、ゼイン・ロウが司会を務めるApple Musicの番組でトム・フーパー監督の『キャッツ』に出演する前、同監督の『レ・ミゼラブル』のスクリーンテストを受けていたことを告白した。

ゼイン・ロウが司会を務めるApple Music Beats 1のラジオ番組『New Music Daily』の記念すべき初回放送で、テイラー・スウィフトはアンドリュー・ロイド・ウェバーのミュージカル『キャッツ』を実写化した、トム・フーパー監督の同名の映画制作時のエピソードを語った。

番組でスウィフトは、フーパー監督が2012年に映画化したミュージカル『レ・ミゼラブル』のキャラクターのひとりであるエポニーヌとして数回にわたるスクリーンテストを受けていたことを明かした。

「役はもらえなかったけど、スクリーンテストひとつをとっても最高の体験だったし、『絶対この役はもらえないわ』と自分でもわかってたの」とスウィフトは言った。「だって、もうひとりの娘が凄すぎて、彼女はウエスト・エンド(訳注:NYのブロードウェイと並ぶ英国の劇場街)のパフォーマーだったから。彼女の名前はサマンサ・バークス。サマンサは最高よ。エポニーヌの役を見事に演じきったわ。サマンサのテストを見ながら『凄すぎる』って思ったの」。

さらにスウィフトは、ミュージカルと猫への愛情を熱弁した。「子供時代の出発点はミュージカルだった。ミュージカルがきっかけで、パフォーマンスという媒体に惹かれていったの。だから、今回の『キャッツ』の件でアプローチされたときは、私にぴったりのオファーだと思ったわ。猫は大好きだし、役を引き受けたおかげでどんどんおもしろいことが起きはじめたの。出演者につけるためのデジタルファーのデモも見せてもらったわ。それを見た瞬間『最高』って思ったの」。

Translated by Shoko Natori

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE