『ウォーキング・デッド』シーズン11からマギー役が主役として復帰

2シーズンにわたる不在を経て、メインキャストとしてシーズン11から復帰するローレン・コーハン(Gene Page/AMC)

『ウォーキング・デッド(TWD)』シーズン9までマギー・グリーン役を演じたローレン・コーハンが、2シーズンにわたる不在を経て、メインキャストとしてシーズン11から復帰することが明らかになった。

自由意志によるドラマからの離脱、またはドラマのなかで殺害されるなど、メインキャストの一連の卒業を経て、先日米ニューヨーク州で開催されているニューヨーク・コミコンで、米AMCのゾンビ・シリーズドラマ『ウォーキング・デッド(TWD)』のなかでももっともファンに人気のキャラクターの復帰とシーズン11の制作が決まったことが公表された。

『TWD』シーズン9までマギー・グリーン役を演じたローレン・コーハンが新シーズンからメインキャストとして帰ってくるのだ。コーハンの復帰はニューヨーク・コミコンのパネルイベント中に発表され、コーハン自らがサプライズとして登壇した。

『TWD』シーズン9では、コーハンとリック・グライムズ役を演じたアンドリュー・リンカーンがシリーズから卒業した。その後、リンカーンは『TWD』を離れ、グライムズというキャラクターをフィーチャーするスピンオフ作品に出演することを明かした。その一方、コーハンは、シーズン1での打ち切りが決定した米ABCのドラマ『Whiskey Cavalier(原題)』に主演した。『TWD』のミショーン役を演じ、『ブラックパンサー』でもおなじみのダナイ・グリラは、シーズン10をもって卒業する。

「ローレン・コーハンの復帰にワクワクしています。コーハンは『TWD』と世界中の熱狂的なTWDファンにとって欠かせない存在ですから。そんなファンの皆さまは、あと少しでジェットコースター的展開のすばらしい作品を楽しんでいただけます」とAMCのサラ・バーネット社長が米ヴァラエティ誌にコメントを発表した。

「10年前、超一流ドラマにふさわしい深みのある作品として『TWD』は誕生しました。それから10年が経ち、優れた脚本家であるアンジェラ・カーンと、才能あふれるキャスト陣に支えられ、TWDは創作においてもさらなる盛り上がりを見せており、批評家とオーディエンスも再スタートを歓迎しています」。

『TWD』シーズン10は、米現地時間10月6日よりAMCにてオンエア開始予定だ。

Translated by Shoko Natori

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