「BATTLE OF TOKYO」白濱亜嵐・浦川翔平・中島颯太・深堀未来 独占インタビュー

Rolling Stone Japan vol.07 掲載(Photo = Tim Gallo)


「BREAK DOWN YA WALLS」は構成がポイント

ーでは、最後の一曲。GENERATIONS vs BALLISTIK BOYZの「BREAK DOWN YA WALLS」について教えてください。サウス・ヒップホップの影響を感じさせるダーティーでバウンシーなトラックをベースにしながら、J-POPのメロディ感覚も織り交ぜられた斬新な楽曲です。グループの組み合わせでいうと、一番上の先輩と一番下の後輩になりますね。

白濱: 今回、GENERATIONSがコラボバトルしている楽曲は、「SHOOT IT OUT」にしても「Supersonic」にしても、アップテンポのダンスミュージックだったので、ミドルテンポでヒップホップ色の強い「BREAK DOWN YA WALLS」はすごく新鮮でした。GENERATIONSとBALLISTIK BOYZ、合わせて9人がマイクを持つため、かなり複雑な歌割りになっているのがポイントで、めくるめくマイクリレーが楽しめる楽曲になっていると思います。

ー振り付けもかなりインパクトがありました。

白濱: 振り付けは、BIG BANGやジャスティン・ビーバーなどの振り付けを手がける世界的ダンサーで、現在はLDH WORLDのクリエイティブ・ディレクターも務めるShaun Evaristoさんに作ってもらいました。これまでにない新しいスタイルのパフォーマンスになったと思いますし、なんと言ってもGENERATIONSとBALLISTIK BOYZはお互いに7人組で人数が一緒なので、完成されたフォーメーションになっていると思います。

ーBALLISTIK BOYZとしては、GENERATIONSとの共演はどんな印象でしたか?

深堀: 僕らにとって、BATTLE OF TOKYOのMV撮影はこの「BREAK DOWN YA WALLS」が初めてだったんです。GENERATIONSさんは、EXPG STUDIO時代から憧れの大先輩なので、だいぶ緊張しました。でも、GENERATIONSの皆さんは現場で笑わせてくれたりして、ずっと場を和ませてくれたので、すごくやりやすかったです。楽曲的にも、僕たちのラップが入ったことで、これまでにないGENERATIONSさんの魅力を感じることもできましたし、お互いの魅力がうまく混ざり合って、すごくかっこいい作品になったと思います。



ー1番最初がGENERATIONSと一緒では、やはり緊張しますよね。

深堀:そうですね。それこそグループ同士で対面するシーンだったり、各々のグループから1人ずつ、ペアを組んでダンスをするシーンは緊張しました。でも、撮影が進むうちにだんだんとテンションが上がってきて……。

白濱:すごく楽しかったよね。



深堀:楽しかったです!

白濱:それから、この楽曲はオーソドックスなJポップとは異なる構成になっているのも、面白いポイントかなと。J-POPはイントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、Aメロ、Bメロ、サビ、ブリッジ、大サビみたいな流れがオーソドックスで、僕らの楽曲もそういう構成になっていることが多いのですが、BALLISTIK BOYZと一緒にやったことでラップパートも入ってきて、これまでの僕らにはないタイプの構成になりました。そういう意味でもやりがいがありましたね。

ーJ-POPのフォーマットから抜け出そうとした楽曲でもある、と。

白濱:J-POPの楽曲は展開が多くて、コード進行もすごく複雑で繊細です。そこがJ-POPの良いところで、僕も大好きなんですけれど、一方で洋楽を聴いていると、ループをメインとしたシンプルなトラックの上で、トップラインだけを変えることでサビを作っているケースが多くて、それもまたかっこいいんですよね。今回の「BREAK DOWN YA WALLS」は、J-POPと洋楽の構成が合わさったような感じになっていて、新鮮でした。『BATTLE OF TOKYO』では、こういったコラボレーションによって、J-POPの新しい可能性も追求していきたいですね。音楽的にも実りのあるプロジェクトにしていきたいです。

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