「BATTLE OF TOKYO」白濱亜嵐・浦川翔平・中島颯太・深堀未来 独占インタビュー

Rolling Stone Japan vol.07 掲載(Photo = Tim Gallo)


「SHOCK THE WORLD」は異なるカラーがミックス

ー(笑)楽しい雰囲気の現場だったんですね。では次は、FANTASTICS vs BALLISTIK BOYZの「SHOCK THE WORLD」について教えてください。こちらは新鋭グループ2組によるコラボバトルです。音数を抑えたシンプルなトラックの上で、両グループが絡み合うように歌っているのがとても面白い作品でした。

中島: FANTASTICSとBALLISTIK BOYZは、お互いにまだデビューしたばかりということもあって、「SHOCK THE WORLD」は6曲の中でも特に元気でインパクトのある楽曲になっていると思います。リスナーの皆さんが一緒に盛り上がれるような楽しさがあって、僕らも遊びながらパフォーマンスができるようなフランクさもありました。BALLISTIK BOYZのラップの間に、僕らの歌がリズミカルな感じで挟まれていて、おしゃれな仕上がりの楽曲でもあります。

ーフレッシュな組み合わせながら、FANTASTICSとBALLISTIK BOYZはカラーが対極で、そこが楽曲のユニークさに繋がっている感じがしました。異色のグループ同士は組み合わせを楽しめる作品というか。

中島: BALLISTIK BOYZのメンバーと僕らはほぼ同世代なので、撮影の雰囲気もすごくフレッシュでした。お互いに若さをぶつけ合って、混ざり合っていくような感じで、実際に歌割りもお互いのパートが交互に出てくるような感じになっています。良い意味で対比が効いている組み合わせなので、その魅力をライブでどう表現していくのかも、楽しみにしているポイントです。

ー深堀さんは「SHOCK THE WORLD」にどんな感想を抱きましたか?

深堀:颯太が言う通り、この楽曲は唯一、歌割りがグループごとに分かれていないのがポイントで、異なるカラーのグループがミックスしている感じを楽しんでほしい楽曲ですね。MVのストーリーも、バトルではあるものの、お互い競い合うというより高め合うような感じになっていて、両グループが交互にリップするシーンもあります。リリックの内容も、「一緒に飛び跳ねろ」とか「もっとド派手に行こう」といった感じで、煽り合うイメージです。みんなでワチャワチャしているところも、この組み合わせの魅力で、そういった意味でも、FANTASTICSとBALLISTIK BOYZらしい仕上がりになっていると思います。



「MIX IT UP」は月と太陽のようなイメージ


ーTHE RAMPAGEとFANTASTICSがコラボバトルした「MIX IT UP」はいかがでしたか。この楽曲はビートも複雑で、異なるカラーのグループをMIXさせたからこそのトリッキーな仕上がりになっていると感じました。

中島: この曲もすごくバトル感の強い楽曲で、FANTASTICSの僕たちからすると、これまでに歌ったことのない種類のパワフルな楽曲で、大きなチャレンジでした。僕らは普段、どちらかというと繊細な歌い方を心がけているので、この強い楽曲に対してどういうアプローチでどんな表情の歌声を乗せれば良いのか、THE RAMPAGEの3人のボーカルを聴きながら色々と研究しました。そういう意味ですごく学ばせていただいた楽曲でもあります。

ーでは、浦川さんはどう感じましたか?

浦川: この楽曲は、MVの世界観も含めて、月と太陽のようなイメージだと思います。FANTASTICSが月だとすると、僕たちTHE RAMPAGEが太陽で、正反対の位置付けになっている。歌詞の中に「本気と本気のMIX IT UP」というフレーズがあるように、ボーカル同士、パフォーマー同士が正面からぶつかって混ざり合う楽曲で、颯太が言うようにバトル感が強く出た楽曲に仕上がっています。MVには、ボーカル同士が至近距離まで顔を近づけて歌い合うようなシーンもあって、観ていてすごく新鮮に感じました。

ーパフォーマンス面はどんな感じですか?

浦川:「MIX IT UP」の振り付けは、EXPG STUDIOのLA校でインストラクターもしているTrevor Takemotoさんというコレオグラファーに依頼したのですが、僕らにとってはこの振り付けがかなりチャレンジングでした。海外の方に振り付けをしてもらうのも新鮮でしたし、どちらかというと、FANTASTICSの方が得意なスタイルのダンスだったので、けっこう苦労しましたね。

ーこの組み合わせは正反対だからこそ、お互いのグループをどう思っているのかも気になるところです。FANTASTICSから見たTHE RAMPAGEの印象は?

中島: THE RAMPAGEさんは、16人でのパフォーマンスが確立されていて、すごく迫力があるグループだという印象です。アリーナツアーも観させていただいたのですが、本当にTHE RAMPAGEさんにしかできないエンタテインメントという感じで、僕たちもすごく刺激を受けました。FANTASTICSはまだデビューしたばかりで未熟な部分もたくさんあるのですが、いろんなものを吸収して、THE RAMPAGEさんのように自分たちならではのエンタテインメントを築き上げていきたいと思っています。「MIX IT UP」を一緒にパフォーマンスさせていただいたことで、より強くそう思いましたし、自分たちのカラーをさらに明瞭に意識することができたと感じています。

浦川: FANTASTICSはすごくポップかつ爽やかで、果実を絞ったようなフレッシュさを感じられるグループだと思います。それは、僕らにはない魅力であって、FANTASTICSの大きな武器でもあると思います。FANTASTICSの存在には僕らも大いに刺激を受けますし、ほかのグループもそうですが、良きライバルとして切磋琢磨していきたいですね。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE