こぶしファクトリー、4周年記念公演で魅せたこぶし組との一体感

浜浦彩乃が「今回は皆さん知っているあの名曲を披露したいと思います!」と言ってアカペラで披露したのはモーニング娘。の「LOVEマシーン」。5人の歌唱力はもちろん、井上玲音のボイスパーカッションや和田桜子のラップもこぶしファクトリーならではの武器になっている。大きな拍手と歓声の中、続けて「未熟半熟トロトロ」、「消せやしないキモチ」を披露し、会場は確実に熱気を増していく。そして新曲「好きかもしれない」では、井上が自分からは想いを伝えられない恋心を歌い上げるなど大人びた成長を見せ、MCパートへ。

ここでは、102日に発売される新アルバム『辛夷第二幕(こぶしだいにまく)』のジャケットが会場のこぶし組に先行で公開された。新アルバムに収録される新曲5曲は各メンバーのメイン曲になっていると発表があると喜びの歓声が上がった。

 


そして、披露された新曲「開き直っちゃえ!」は、野村みな美のビブラートが響くアカペラパートもありファンにはたまらない爽やかな楽曲だ。リーダーが「みんなで! 歌おう!」と煽ると、「押忍!こぶし魂」、「チョット愚直に!猪突猛進」とロックチューンが続き大きく盛り上がった。そして「懸命ブルース」では、各メンバーが歌い上げの後にタメを見せ会場に割れんばかりの歓声が響くという場面も。5人の成長を大きく感じさせるような新たなパフォーマンスとなった。そこから、「Oh No 懊悩」、「GO TO THE TOP!!」、「This is 運命」をノンストップで勢いよく披露。そして新曲「アンラッキーの事情」では、和田が持ち前の歌声で切ない恋心を歌い上げた。

ライブ本編は「ドカンとBREAK!」を披露し終了するも、すぐにアンコールのこぶしコールが起こり、メンバーがTシャツとスカートに衣装を変え再登場した。アンコール1曲目に披露したのは、浜浦彩乃がメインとなる新曲「明日の私は今日より綺麗」。アコースティックに始まり、2番からは観客といっしょになってタオルを振り回す大きく展開を見せる楽曲となっている。ここで、メンバーが11人ライブの感想を語った。

 

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