『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』最新予告編からわかった5つのこと

『スター・ウォーズ:エピソード9』のC-3PO、レイ(デイジー・リドリー)、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)


 4. J.J.エイブラムスは過去を葬らせない

「過去を葬れ。必要なら殺してでも」は『スター・ウォーズ』新3部作における1番象徴的なセリフだ。カイロ・レンの情緒不安定ながらも、予見的でもあるこのセリフは『最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督によるささやかな挑戦であった。その挑戦というのは、50年近くに渡る『スター・ウォーズ』シリーズが、父親問題やジェダイとシス間の絶え間のない争いを抱えていたり、バカでかいヘルメットを被ったりしていた選ばれた者だらけのマンネリ化した内容を断ち切るものだった。だが、そうなりそうにありつつも、エイブラムスは『スカイウォーカーの夜明け』の最初の予告編のほとんどを象徴的なイメージで見せる中、『最後のジェダイ』で壊れた自分のヘルメットをカイロ自ら接合し修復していることにスポットを当てた。そして、今回の新予告編では懐かしさが強調され、今までの8本の映画から成るモンタージュやキャリー・フィッシャーの死を偲ぶショットが散りばめられていて、パルパティーンの顔と声も随所に登場している。それは再び名作のみなもとに舞い戻っているかのようだ。



5. 以前よりも腕のいい理髪師を見つけたフィン

レイがダーク・サイドへと行ってしまう可能性があるとしても、フィンの新しいヘアカットほど重要なものはない。ファースト・オーダーの元ストームトルーパーであり、今はレジスタンスのヒーローであるフィンは2本の映画の中で、闇の皇帝を必死で探した。エイブラムスとジョンソンによって、銀河を走り回っているフィンは、アナキンがネズミの尻尾のような髪型を見せつけて以来の最も面倒な散髪をした。髪をねじった新しいフィンの髪型は間違ってはいないのだが、それでもなおカッコ良くテンプルフェードに仕上げられる理髪師をフィンのために見つける必要がある。

ジョン・ボイエガのツイート
ついに『スター・ウォーズ:エピソード9』の撮影が終了。これ以上感謝できないほどの僕の人生における1つの章が終わりました。とてつもない作業でした! 素晴らしい人々に囲まれて、これまでの映画に出演したことは本当に嬉しかったです。 JJ、僕の夢を実現させてくれてありがとう。

Translated by Koichi Kawano

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