ストーンズとスティーヴィー・ワンダーの感動的なメドレー共演を回想

1972年に共演した、ザ・ローリング・ストーンズとスティーヴィー・ワンダー


当時、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューでワンダーは、いくつかの会場で看板に自分の名前がなかったことや演奏時間の長さ以外は大部分でツアーに満足していたようで「どんなに口論したとしても悪い空気を打ち消して余りあるほどのいい空気があった。私にとって音楽は宗教のようなものなんだ。ミュージシャンとオーディエンスの間で共有すればするほど音楽はよりスピリチュアルなものになる。“魂を動かして”力を出し切るために長い時間がほしいと思っているけど私たちは30分か40分しか演奏できる時間がない。それでもどうにか多くの人に魂に響く経験をさせてあげられている」と語っている。

最近のツアーにおいても「サティスファクション」はストーンズのライブを締めくくる曲として演奏され、彼らがライブで最も多く演奏している曲である。「アップタイト」もワンダーが最も多く演奏している曲の1つであるがストーンズのツアーが終わってしばらくしてから1972年の内にリリースされた「迷信」に1位の座を明け渡している

当時、少なくともワンダーにとって重要だったのは次元を超越した瞬間をオーディエンスと共有することだけであった。「ステージに上でそれが起こるのを感じるのが好きなんだ。オーディエンスと一緒に自由を感じるのが好きなんだ。みんなの熱が冷めてきたら私は手を叩いてファンキーなパフォーマンスを始める。そうするとすぐに一体感が生まれる。私はそういった反応が好きなんだ」と彼は語っている。

Translated by Taka Matsumoto

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