『アベンジャーズ』関連など新作計画が発表、『マイティ・ソー』第4弾にナタリー・ポートマンが再出演

「ずっとハンマーに憧れてたの」と語るナタリー・ポートマン(Broadimage/Shutterstock)

『マイティ・ソー』第4弾、『エターナルズ』、『ブレイド』の再映画化など、帰ってきたスーパーヒーロー、新作シリーズ、ディズニープラスのドラマシリーズ、再映画化など、米マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)が2020-2021年の公開作品となる「フェーズ4」計画を発表した。

カリフォルニア州サンディエゴで開催された「コミコン・インターナショナル」にて、米マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)は、帰ってきたスーパーヒーロー、新作シリーズ、ディズニー+のドラマシリーズ、再映画化をはじめとする「フェーズ4」計画を発表した。新作は2020年から2021年にかけて公開予定。

帰ってきた『アベンジャーズ』シリーズとしては、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウが主役の作品が2020年5月1日に全米で公開予定。同作は、MCUの「フェーズ4」の幕開けを飾る。ヨハンソンのほかには、フローレンス・ピュー、デイヴィッド・ハーバー、レイチェル・ワイズが出演予定。メガホンを取るのはケイト・ショートランドだ。

ベネディクト・カンバーバッチが主演し、MCU初の“ホラー映画”と称された2016年のスーパーヒーローものの続編『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』の全米公開予定は2021年5月7日だ。監督を務めるのはスコット・デリクソン。スカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセンの出演が決まっているなか、オルセンが演じるスカーレット・ウィッチは、ディズニーによる新動画サービス「ディズニー+」の新作ドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』としてもフィーチャーされる。配信予定は2021年春、ヴィジョンを演じたポール・ベタニーも出演する。

『マイティ・ソー』の第4弾、『ソー:ラブ・アンド・サンダー』は2021年11月5日に全米公開を予定している。監督を務めるのはタイカ・ワイティティ。クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、ナタリー・ポートマンが再出演を果たす。コミック同様、ポートマン演じるジェーン・フォスターがマイティ・ソーになる、というプロットがコミコンの公開イベントのレポートで明かされた。「ずっとハンマーに憧れてたの」とイベントでポートマンはコメントした、と米ヴァラエティ誌が報じた。

さらに、ディズニーによる新動画サービス「ディズニー+」からは『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2020年秋公開予定)、トム・ヒドルストンを主役に迎えた『ロキ』(2021年春公開予定)、ジェレミー・レナー主演の『ホークアイ』(2021年秋公開予定)といったドラマシリーズのほかにも、ジェフリー・ライトがウォッチャー役として主演する、マーベルコミックの別展開を描いた“もしも……だったら?”シリーズ『ホワット・イフ…?』のアニメの配信も決定している。

Translated by Shoko Natori

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