Nulbarich、初の韓国公演でツアーに幕「想像もしていなかった舞台に立っている」

韓国・MUV HALLにて行われた「Nulbarich ONE MAN TOUR 2019- Blank Envelope-」の模様(Courtesy of Victor Entertainment)

7月20日、Nulbarichが韓国・MUV HALLにて、「Nulbarich ONE MAN TOUR 2019- Blank Envelope-」のファイナル公演を開催した。

2月にリリースした3rdアルバム『Blank Envelope』を携え、3月より行ってきた国内10公演に台湾、韓国を含む全12公演にわたる彼らの過去最大規模のワンマンツアー。初の韓国単独公演は、幻想的な演出の中、ライブはJQのギタープレイと美声が響き渡った「Silent Wonderland」でスタート。「Let’s go Korea!!」と勢いのある言葉を放った後に、「VOICE」へと移行するとドラムの正確なビートに乗せ、本ツアーを牽引してきた鍵盤を軸に盤石なアンサンブルを奏で、会場がたちまちNulbarichワールドに染められ上げていく。

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最初のMCではJQが来場者に向かって英語と韓国語、そして日本語を交え「ようこそ、元気ですか?」と挨拶すると、現地のオーディエンス、大きな歓声でその声に応える。中盤には、代表曲ともいえる「NEW ERA」「Sweet and Sour」をはじめ、彼らのライブではお馴染みの「On and On」で会場を大きく揺らし、会場内は一体感のある空気に包まれた。合間のMCでは再び韓国語で「韓国に来られて嬉しい」と感謝の気持ちを伝えライブは終盤へ。

その後もバンドの盤石な演奏を活かした、ほぼすべての曲が真新しいアレンジの楽曲で熱演。オーディエンスの耳を魅了した「Zero Gravity」「Supersonic」と極上のジャムセッションを2曲続けた後、拍手喝采で包まれる中、深い感謝の念と共に、「想像もしていなかった舞台に立っている。これからも僕らは止まらず、走り続けます。また会いましょう」と再会を告げ、『Blank Envelope』に収録されたアンセム・ソング「Stop Us Dreaming」に伝えきれなかった思いの丈をすべて託し、本ツアーの幕を下ろした。

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なお、自身最大キャパシティとなるさいたまスーパーアリーナ公演のチケットは、7月27日10:00に各プレイガイドで販売がスタートする。



<セットリスト>

Nulbarich ONE MAN TOUR 2019- Blank Envelope-
2019年7月20日(土)韓国・MUV HALL

01 Silent Wonderland
02 VOICE
03 Focus On Me
04 I Bet We’ll Be Beautiful
05 NEW ERA
06 ain’t on the map yet
07 Kiss You Back
08 Sweet and Sour
09 On and On
10 Handcuffed
11 Ring Ring Ring
12 JUICE
13 All to Myself
14 In Your Pocket
15 Almost There
16 Zero Gravity
17 Supersonic
18 Toy Plane
19 Stop Us Dreaming

<ライブ情報>

Nulbarich ONE MAN LIVE -A STORY-

日程:2019年12月1日(日)
会場:さいたまスーパーアリーナ
時間:OPEN 17:00 START 18:00
料金:ADV VIP指定席¥13,500-(税込)
指定席 ¥7,500-(税込) 
※小学生以上有料 / おとな1名につき未就学児1名無料、ただしお席が必要な場合はチケット必要
チケット一般発売日:7月27日(土)10:00

Rolling Stone Japan 編集部

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