ポール・マッカートニーLA公演でリンゴ・スターと共演(動画あり)

ロサンゼルス公演で共演した、ポール・マッカートニーとリンゴ・スター

ロサンゼルス公演で、ポール・マッカートニーはリンゴ・スターと共演。ビートルズ時代のバンド仲間二人が「サージェント・ペッパーズ〜(リプライズ)」と「ヘルター・スケルター」を演奏し、「ジ・エンド」ではジョー・ウォルシュが登場した。

ポール・マッカートニーが現地時間7月13日にロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行ったコンサート中に、リンゴ・スターと一緒にビートルズのクラシック曲を演奏した。

「今夜はみんなにサプライズがあるぞ。みんなのためのサプライズだ。レディース・アンド・ジェントルマン、唯一無二のリンゴ・スターだ!」と、マッカートニーがかつてのバンド仲間を紹介すると、観客は大喜びで大声援をおくった。

登場したスターと軽くハグしたあと、マッカートニーはスターに「大好きだぜ」と言い、スターはドラムセットの後ろでスタンバイした。スターとマッカートニーと彼のバンドが「サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)を短く演奏したあと、『ホワイト・アルバム』収録の「ヘルター・スケルター」へとなだれ込んだ。

このあと、スターが観客とマッカートニーに感謝の言葉を伝えると、ステージを去るスターに向かってマッカートニーは、スターのトレードマークである「ピース・アンド・ラヴ」で敬礼した。





この夜のドジャー・スタジアム公演のゲストはもう一人いた。イーグルスのギタリストでスターの義理の兄弟であるジョー・ウォルシュだ。ウォルシュはコンサートのエンディングで演奏された『アビー・ロード』収録曲のメドレーの途中でステージに登場し、「ジ・エンド」でギター・ソロを披露した。

「何がすごいかって、僕たちは今夜演奏する曲を事前に知らなかったことさ」と、ウォルシュのサプライズ登場のあと、マッカートニーが冗談っぽく観客に暴露した。


Translated by Miki Nakayama

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