UFO研究に没頭するトム・デロング、最新の成果とblink-182について語る

UFOの映像に「恐怖」を感じる理由

—その映像がなぜあなたにとって「恐怖」であり、危ないものなんでしょうか。

トム:だって、何だかわからないものを扱っているから。誰が乗っているのか、どうやって操縦しているかもわからない。エリゾンド氏がこう言っていた。「夜ベッドに行って、部屋に鍵をかけ、セキュリティのシステムをオンにして寝る。次の日の朝、血まみれの足跡が部屋中についている。すると君は、“この足跡は誰のものなんだ?”と思うだろ? それは恐いことだよね、だって、その足跡の持ち主が、どうやっていとも簡単にセキュリティシステムを通過してきたのかわからないんだから」って。

あと、それらのテクノロジーについても考えてみてほしい。第二次世界大戦の時、核爆弾を持っていたのはこの国だけだったことも。世界を奪ってしまうことができるパワーを持っていたんだ。でもこの未確認飛行物体に関しては、その何倍ものパワーがあると考えていい。彼らはタイプ1、タイプ2、そしてタイプ3に分けられるんだ。タイプ1は惑星のパワーをコントロールすることができて、タイプ2は太陽のパワーをコントロールすることができ、タイプ3は彼らの宇宙のパワーをコントロールすることができる。僕たちはタイプ1にすらなっていないんだよ。そして僕たちが発見したものは、タイプ2かタイプ3の生物かもしれない。わからないけど、彼らの持っている技術は、僕たちが持っているものの、はるか上を行っているかもしれないという事実は不安を煽る。彼らが僕たちに対して愛情を持っていると良いんだけど、それってこじつけみたいだよね。

—ニューヨーク・タイムズが公開した映像情報とトゥ・ザ・スターズ・アカデミー・オブ・アーツ・アンド・サイエンスと、どのような関わりがあるんですか?

トム:ビデオの機密情報が解除され、トゥ・ザ・スターズ・アカデミー・オブ・アーツ・アンド・サイエンスがそれを受け取ったんだ。

—なるほど。

トム:それ以外のことについては、ちょっと話したくない。つまり僕たちがニューヨーク・タイムズ紙に情報を持って行ったことがきっかけで、彼らはビデオを見つけることができたんだ。

—トランプ大統領が、これについて話しているのを見たことは? 

トム:良い質問だね。わからないな。だけど、僕たちの努力によって、ホワイトハウスにいくつかの情報が伝えられたのは知っている。それが何かはわからない。たぶん、トランプの宇宙軍に関するコメントの中に、これらに関するデータや情報を入れ込んでいる可能性はあるけどね。

—宇宙軍については、良いアイデアだと思いますか? 

トム:海のことをなんとかしようと思ったから、海軍を作るだろ? 陸に関することは陸軍がいる。空に関して言えば、空軍がいるよね。宇宙は今、実際に行くこともできるし、現実的になってきている。そしてそこには、何かがあるんだ。僕が頼りにしているレーダーオペレーターの男性がいて、トップガンの卒業生なんだけど、彼が通信の傍受をした。フレイヴァー提督(2004年の2004 U.S.S.プリストン事件を報告した元海軍提督)はサンディエゴの海岸上で4日間に渡って100もの宇宙船がやってきたのを見たそうなんだ。100だよ! 

Translated by Leyna Shibuya

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