ディズニー実写化シリーズ、最新作『ムーラン』の予告編が初公開

1998年の名作アニメ『ムーラン』の実写版は2020年3月に全米公開予定

米ディズニーから1998年の名作アニメの実写版『ムーラン(原題)』の初予告編が届いた。米現地時間7月7日の日曜日、FIFA女子ワールドカップのアメリカ対オランダの決勝戦中に最新予告編が放送された。本作は、2020年3月に全米公開予定だ。

「北の侵略者から国を守るため、各家は男子ひとりを従軍させなければならない、と中国の皇帝が徴兵令を下すと、由緒ある戦士一族の長女ファ・ムーランは、病気の父に代わって戦うことを決意します。父ファ・ズーに代わって男子になりすましたムーランは、いく先々で困難に直面します。彼女は、生まれながら備わっている本当の力を発揮できるよう、内なる強さを育まなければなりません。『ムーラン』は主人公が名誉ある戦士へと成長し、国民に慕われ、父の祝福を勝ち取る姿を描いた壮大な物語です」とディズニーが発表した。

2020年3月27日に全米公開予定のニキ・カーロ監督による実写版で主人公ムーランを演じるのはリウ・イーフェイだ。ほかにもジェット・リーや『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のドニー・イェンなどの出演も決まっているが、1998年のアニメ版でエディ・マーフィーが声優を務めた守り神の赤いドラゴン、ムーシューが誰になるかは公表されていない。

この3年にわたってディズニーはアニメ作品の実写化に取り組んでいる。『美女と野獣』、『ジャングル・ブック』、『ダンボ』、『アラジン』、そして今年の夏に公開される『ライオン・キング』に続き、『ムーラン』は6作目の実写版となる。さらに、7月頭にディズニーは、姉妹R&Bデュオ、クロエ×ハルのハル・ベイリーが来る実写版『リトル・マーメイド』でアリエル役を演じることを発表した。

Translated by Shoko Natori

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