エリック・クラプトン、話題のドキュメンタリー映画がブルーレイ&DVDで発売

若かりし頃のエリック・クラプトン(Photo by Ron Pownall)

昨年11月に日本でも公開されたエリック・クラプトンのドキュメンタリー映画、『エリック・クラプトン〜12小節の人生〜』のブルーレイ&DVDが6月19日に発売される。

本作では、母親に拒絶された少年時代の孤独や、共にギターの腕を競いあった仲間たちの喪失、親友ジョージ・ハリスンの妻への恋をはじめとする病的なまでの女性遍歴、ドラッグとアルコールに溺れた日々、そして最愛の息子コナーの死。そんな過酷で数奇に満ちた人生を経て、クラプトンが「いとしのレイラ」や「ティアーズ・イン・ヘヴン」といった名曲の数々を誕生させるまでの背景を赤裸々に描いている。



ジョージ・ハリスンやジミ・ヘンドリックス、B.B.キングをはじめ、若かりし頃のザ・ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ、ボブ・ディランなど豪華アーティストの貴重なアーカイブ映像や、デレク・アンド・ザ・ドミノスのライブ映像、デュアン・オールマンとの「いとしのレイラ」のレコーディング風景、ザ・ビートルズと共に「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」をレコーディングするフィルム映像などが音楽的なストーリーに彩りを添えている。さらに、ヤードバーズ、ジョン・メイウォール&ザ・ブルースブレイカーズ、クリーム、ブラインド・フェイス、そしてソロと、長年に渡るクラプトンの未発表のプライベートを含む映像の数々、私的な日記や手書きの手紙やデッサンなどレアな映像も満載だ。

スタッフ陣も超一流のメンバーが集結。アカデミー作品賞受賞作『ドライビングMissデイジー』をプロデュースしたリリ・フィニー・ザナックが監督を務め、『シュガーマン 奇跡に愛された男』のジョン・バトセックがプロデュースを担当。編集には『AMY エイミー』のクリス・キングが、音楽は『ブロークバック・マウンテン』のグスターボ・サンタオラヤが担当している。

この度リリースされるブルーレイにはスリーブケース&ミニポスターを封入されるほか、ブルーレイ限定映像特典として、エリック・クラプトン本人を招き行われた英国でのQ&Aイベントを捉えた貴重な映像が収録されるとのこと。



<リリース情報>

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『エリック・クラプトン~12小節の人生~』
発売日:2019年6月19日(水)

◆Blu-ray
品番:PCXP-50652
価格:¥5,800(本体)+税
音声:1.オリジナル(英語)Dolby True HD 5.1chサラウンド (Advanced 96k Upsampling)
字幕:1.日本語字幕
画面サイズ:16:9 High Definition (ビスタサイズ)
収録分数・内容:本編135分+特典映像
英国での劇場公開を記念して、エリック・クラプトンを招き行われた
Q&Aイベントの模様を収録した貴重な映像収録!(※ブルーレイ限定)

【封入特典・仕様】(※予定)
・特製スリーヴケース
・ミニポスター

【特典映像】(※予定)
・エリック・クラプトンQ&A(UKプレミア時のイベント)
・予告編

DVD_Clapton.jpg

◆セル&レンタル DVD
品番:PCBP-11617
価格:¥3,800(本体)+税
音声:1.オリジナル(英語)Dolby Digital 5.1chサラウンド
字幕:1.日本語字幕
画面サイズ:16:9 LB(ビスタサイズ)
収録分数・内容:本編135分+特典映像

Rolling Stone Japan 編集部

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