予防接種に疑問を唱える17人の「反ワクチン派」セレブリティ名鑑

予防接種反対を表明するセレブはジェシカ・ビール(写真中央)だけじゃない。(Photo by Jason Merritt/Radarpics/Shutterstock, David Fisher/Shutterstock, Invision/AP/Shutterstock)



チャーリー・シーンは予防接種を受けさせるかどうかで妻と口論

チャーリー・シーン
まぁ、この人の場合はさほど驚きでもない。気分屋で知られる彼は2008年、娘のサムとローラに予防接種を受けさせるか否かで元妻のデニース・リチャーズと口論になったと言われている。シーンは我が子の予防注射を頑なに拒んでいたようで、彼の弁護士が間にはいる羽目となった。

メイム・ビアリク
『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』のスターは自然派子育て派。ワクチンに関しては複雑な立場を取っている。自分の家族は「ワクチンを接種していない」と発言し、ボブ・シアーズ博士ら反ワクチン活動家の著書を宣伝して回ったかと思えば、2015年にはツイートでワクチンに対する見解を撤回。「私はアンチ派ではありません。子供たちは予防接種を受けています。怒りやヒステリーはもうたくさん。これで誤解が解けるといいんですが」。その後すぐに、ワクチンの「自由」をはっきり支持するようなツイートを投稿した。「自分でちゃんと調べましょう。自分にとって正しいと思うことをしましょう」

ロバート・デニーロ
伝説の俳優(ワクチンと自閉症との関連性を公然と問いただし、反ワクチンをテーマにした映画『MMRワクチン告発』の宣伝にも手を貸した)は2017年に記者会見を開き、ロバート・F・ケネディJr.と手を組んで反ワクチンを標ぼうする非営利団体World Mercury Project(現Children Health Defense)を立ち上げると発表した。記者会見でケネディ氏は報道陣に対し、ワクチンの保存剤として使われる水銀由来の天然成分チメロサールの値が果たして安全なのかという正当な疑問を覆すことができたジャーナリストに10万ドルの報奨金を与えると発表した。疾病予防管理センターによれば、「多くの研究のデータには、ワクチンに含まれる微量のチメロサールが害を及ぼすという証拠はない」としている。

キャット・ヴォン・D
2018年、ヴォン・DはInstagramで、第1子が生まれたらワクチンを受けさせるつもりはないと投稿した。夫でミュージシャンのLeafer Seyerも、『MMRワクチン告発』と『Trace Amounts(原題)』、2作の反ワクチン映画へのリンクをInstagramに投稿した。のちに彼女は(ここでもまた)自分の立場を改めた。「私は反ワクチン派ではありません」と、今年初旬にYouTubeの動画で語った。「私は第一に母親です。他のお母さん方と同じように、あらゆるものに目を通しています。私の赤ちゃんの身体の中、身に起きることはなんでも、オタクみたいに徹底して調べます。山のようにリサーチをして、あらゆる文献に目を通すうちに、すこし戸惑いを覚えました」(12月に生まれた息子に予防接種を受けさせたのかどうかは明らかにしていない)。

ケヴィン・ゲイツ
ラッパーの彼は2016年のローリングストーン誌とのインタビューで、自分の子供が学校で進んでいる(本人の言葉を借りれば「先を行っている」)のは予防接種を受けていないのが理由だと思う、と語った。

ドナルド・トランプ
アメリカ大統領は2010年代、ずいぶん多くの時間を割いて予防接種の義務化に猛反対し、ワクチンが自閉症と関連しているという説を吹聴していた。「健康的な幼い子供が医者に行って、何種類ものワクチンが入ったバカでかい注射を打たれて、具合が悪くなってすっかり変わってしまう。自閉症に。ほとんどの場合がそうだ!」とは、かの有名な2014年のツイートだ。だが今春、はしかの大流行を受けてトランプ大統領も前言撤回したようだ。CNNに対し、「(子供たちは)注射を受けなさい。予防接種は非常に重要です。いまそこら中ではしかが広がっています。注射を受けなさい」と述べた。

Translated by Akiko Kato

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