Spotify、車向けラジオチャンネルを開始

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「Your Daily Drive」は、パーソナリティ主体のニュース関連のトークショーと、同社の強みであるオーディオストリーミングを組み合わせたものになる、とSpotifyは発表した。オンデマンド型の豊富な楽曲とストリーミング業界ならではのスタンダードとなった発見型プラットフォームが「シームレスかつ包括的なリスニング体験」へと発展したのだ。新しいプレイリストには、ウォール・ストリート・ジャーナル紙やナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)などによるポッドキャスト型の短いニュースアラートだけでなく、人気のものから、まだメジャーになっていないものまで、様々な楽曲が随時アップデート・ミックスされる予定だ。

音楽業界関係者は、Spotifyのダニエル・エクCEOが数年前に音楽の先を見据えた会社にしたい、とコメントして以来、同社がラジオのライバルとなる日を楽しみにしてきた。「ここまでSpotifyが成し遂げてきたことを誇りに思っています。しかし、2008年にサービスを開始した当時は、まさか音楽だけでなく、音声(オーディオ)がSpotifyの未来になるなんて、思いもしませんでした」といつもは口数の少ないダニエル・エクは、同社がGimletとAnchorというポッドキャスト会社を買収した2月に長文のコメントをブログに投稿した。

ユーザーのリスニング習慣やムードパターンなどの特徴に関するデータを豊富に持っているからこそ、Spotifyはラジオのライバルのなかでももっとも有利な立場にあると言えるかもしれない。世界的な調査会社ニールセンによると、アメリカ人の93%が毎週ラジオを聴く。だが、ほかの音楽・テクノロジー会社だって指をくわえて見ているだけではない。たとえば、米ラジオ大手Siriux XMがラジオ型音楽ストリーミングサービスを展開するPandora(同社の強みはアルゴリズムと広告力)の買収について言及した際、Siriux XMは音楽だけでなく、音楽以外の幅広いオーディオサービスによって魅力的な商品を提供する、と述べた。スマホやパソコンを使った音楽ストリーミングが飽和状態となったいま、ストリーミング会社は次の収入源として車に目をつけている。


Translated by Shoko Natori

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