「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のオープンを記念し、マーク・ハミルら豪華キャストが集結

左からジョージ・ルーカス、ビリー・ディー・ウィリアムズ、マーク・ハミル、ウォルト・ディズニー・カンパニー会長兼CEOのボブ・アイガー、ハリソン・フォード(©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.)

SF映画「スター・ウォーズ』シリーズをテーマにした世界初のテーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のオープニングセレモニーが、現地時間5月29日にカリフォルニアディズニーランド・パークで開催。「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカス、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、ハン・ソロ役のハリソン・フォードといった豪華ゲストが登場した。

「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」について、ルーカスは「ディズニーイマジニアリングとこのプロジェクトの実現に貢献してくれた人たちに感謝の言葉を述べたい。今、ここにあるものは20年前には到底想像もできなかったものです。皆さまに楽しんでもらえることを期待しています。皆様の人生を変え得る素晴らしい経験になるでしょう。ありがとう」と感謝を述べた。

続いてマークが、「スター・ツアーズがオープンした時、ジョージ(ルーカス)と一緒に来たんだ。『僕は、遊園地のライド(アトラクション)になるような映画に出ていたのか、ありえない』と思った」と当時を振り返る。「僕にとって「スター・ウォーズ」はいつもすばらしい贈り物を僕に与えてくれる。ジョージ・ルーカスには特別に、世界中に新しい夢の見方を教えてくれたことを感謝したい。ありがとう!どこに行っても、みんな家族のように接してくれて、『スター・ウォーズを見ました』とか『ゲームをしたんだ』などと言ってくれる。その言葉がとても心にしみるんだ。つらい時期でも、そんなことを思い出して乗り切ってきた」とシリーズへの熱い思いを明かした。

「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」
©2019  Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

この日は、世界で初めて『スター・ウォーズ』を象徴する実物大のミレニアム・ファルコン号がお披露目され、ファルコン号の船長ハン・ソロ(ハリソン・フォード)も登場。ハリソン・フォードがミレニアム・ファルコンのパイプを叩くと、空に無数の花火が打ち上がり、大盛況のオープニング・セレモニーとなった。

ディズニーランド・リゾート(カリフォルニア)では5月31日に、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(フロリダ)では8月29日にそれぞれ一般公開される『スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ』では、ゲストはユニークな風景や音、匂い、味覚に満ちた辺境の惑星バトゥーに足を踏み入れることができる。そして、自身がストーリーの一員となって銀河の一風変わった食べ物や飲み物を味わい、好奇心をそそられる商店主のコレクションを眺め歩き、ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ランでは銀河でもっとも有名な宇宙船を操ることができるという。さらに、シリーズを象徴する音楽を生み出したジョン・ウィリアムズが、「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」のために特別に楽曲を制作し、「スター・ウォーズ」の世界観を楽しめるパークになっているようだ。

スカイウォーカー家の“家族の愛と喪失”の物語を描いたシリーズ最新作『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』は、12月20日より日米同時公開。



<映画情報>



『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』
12月20日(金)全国ロードショー
監督・脚本:J.J.エイブラムス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2019  Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

Rolling Stone Japan 編集部

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