マイリー・サイラス、スワエ・リーらも参加の新EP「シー・イズ・カミング」をリリース

新EP「シー・イズ・カミング」をリリースしたマイリー・サイラス(Courtesy of SONY MUSIC)

マイリー・サイラスが、約2年ぶりの新作で6曲入りとなるEP「シー・イズ・カミング」を配信限定でリリースした。

5月9日に突然、「SHE IS COMING(彼女が来る)」というフレーズが書かれただけの無音の動画を投稿しファンをざわつかせ、その後もスタジオに入っている様子の写真で新しい音楽のリリースをほのめかしていたマイリー。今作には、先日イギリスで行われた音楽フェスティバル「2019 BBC Radio 1’s Big Weekend」に登場した際に披露した新曲の「キャッティチュード」、「ドリーム」、「マザーズ・ドーター」の3曲も収録されている。



リード曲「マザーズ・ドーター」は、「私の自由を邪魔しないで」をいうサビのフレーズが印象に残る、女性の自由と強さを力強く肯定する曲。前作『ヤンガー・ナウ』からまたサウンドが一新し、重低音が響くエレクトロ、ダンス、ポップ要素が合わさったキャッチーなサウンドに仕上がっている。3曲目の「D.R.E.A.M.」ではウータン・クランのヒット曲「C.R.E.A.M.」をサンプリングしており、メンバーのひとりでもあるゴーストフェイス・キラーとのコラボが実現。その他には、1月に来日公演を行ったレイ・シュリマーのスワエ・リーや、超人気アメリカ人ドラァグクイーンのルポールなど、多彩なアーティストをフィーチャーしている。

また、プロデューサーとしては、2013年にリリースされたバンガーズでタッグを組んだマイク・ウィル・メイド・イットや、昨年11月にリリースされた「ナッシング・ブレイクス・ライク・ア・ハート」でコラボしたマーク・ロンソンらがクレジットされているとのこと。



<リリース情報>

「シー・イズ・カミング」ジャケット写真

マイリー・サイラス
「シー・イズ・カミング」
配信中
https://lnk.to/MileyCyrus_SheIsComing

Rolling Stone Japan 編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE