『ゲーム・オブ・スローンズ』製作総指揮者がスターク姉妹やドラマの結末について語る

『ゲーム・オブ・スローンズ』ファイナルシーズンでサンサ・スタークを演じるソフィー・ターナーとアリア・スタークを演じるメイジー・ウィリアムズ(Helen Sloan/HBO)

この革命的なテレビドラマシリーズが終焉を迎えるにあたり製作総指揮者のデイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスがこれまでの紆余曲折やソーシャル・メディアの反応への向き合い方をローリングストーン誌に語ってくれた。

最終章の放送開始前に、ローリングストーン最新号のメイジー・ウィリアムズとソフィー・ターナーの巻頭特集のために『ゲーム・オブ・スローンズ』の制作総指揮者であるデイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスがメールでの質問に答えてくれた。最終回も近づいている(5月17日時点)ので彼らが共同で答えてくれたインタビューのすべてをここで公開する。(ジョージ・R・R・マーティンがエンディングに与えた影響、サンサの原作から変更された設定、ラムジー・ボルトンの結婚初夜のエピソードにまつわる論争、自分たちが選んだ結末に対する思い、などに関する質問もしたが彼らはそれには答えないという選択をした。)

ーこのドラマが終わってしまうことに対する自身の気持ちは?

数多くの最高の人たちと、それぞれに関われたことを誇りに思えるようなことをやってきた。この10年を言葉でまとめるのは難しい。おそらく私たちは実際にドラマが終わってからも簡単には気持ちを切り替えられずにいるだろう。

ー他のドラマであなた方がすばらしいと思うファイナルシーズン/シリーズファイナルは何でしょうか?その理由は?

『ブレイキング・バッド』は見事な終わり方だった。『ザ・ソプラノズ』の終わり方についてもよく話をしている。当時は物議を醸したかもしれないが改めて考えてみるとあのドラマにとって…だけでなくどんなドラマにとってもあれよりいい終わり方があったとは思えない。他には『アドベンチャー・タイム』もすばらしかったし、1億人以上の人と同じように『マッシュ』の最終回を見たことを私たちは今でも覚えている。

Translated by Takayuki Matsumoto

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