さだまさし、最新セルフカバーアルバム『新自分風土記』2作をひっさげての全国ツアー全43公演幕開け

今年も全国43 公演の大規模全国ツアーを行うさだまさし

歌手のさだまさしが、先日発売したセルフカバーアルバム『新自分風土記Ⅰ~望郷篇~』『新自分風土記Ⅱ~まほろば篇~』の2作品を引っ提げての全国ツアーを開催した。

5月15日に最新セルフカバーアルバム2作品をリリースしたばかりのさだまさしは、5月18日の埼玉県・川口リリアメインホールより全国ツアー”さだまさし コンサートツアー 2019 新自分風土記”をスタート。この日のステージで、さだのソロ・コンサート総数は4365回となった。

開演時間をまわって「初日だよー」と威勢よくさだがステージに登場。客席からの「待ってたよー」というレスポンスを受けて『新自分風土記Ⅱ~まほろば篇~』収録の「雨やどり」からコンサートはスタートした。リリースしたばかりのセルフカバーアルバム『新自分風土記Ⅰ~望郷篇~』のイラストがデザインされたツアーTシャツにジャケット姿のさだが「今日は(川口は)花火大会が8時に終わるから早く終わらないと』とMCすると、客席からは「え~!」と歓声が。続けてジャジーなアレンジに生まれ変わった「長崎小夜曲」を披露し、「今回のアルバム『新自分風土記』は今の解釈でアレンジして、今の声で歌うことで曲を蘇らせる、そして歌を里帰りさせることをテーマに作りました。でもさだまさしの歌って難しいんです!今日はそのアルバムからお送りします。」「長崎の歌は浦上天主堂に奉納しようと思ってお願いしたら、”聖歌隊もパイプオルガンも使ってください”って言ってくれて。奈良の歌も図々しく東大寺と春日大社にお願いしたらふたつ返事でOKをいただきました。」と生産限定盤に収録された映像にまつわるエピソードもたっぷり披露。本編の最後を飾ったのはまさに奈良・飛火野で映像撮影もされた「まほろば」で、アンコールを含め2時間半強にわたった初日公演は幕を閉じた。

今回のツアー”さだまさし コンサートツアー 2019 新自分風土記”は11月まで開催予定、全43公演にわたる例年通りの大規模ツアーとなる。







<リリース情報>

さだまさし
セルフカバーアルバム『新自分風土記Ⅰ~望郷篇』



生産限定盤(CD+DVD):4000円+税
通常盤(CD):3000円+税

CD:全11曲収録
1. 精霊流し
2. 望郷
3. 驛舎
4. 長崎小夜曲
5. 天然色の化石
6. 神の恵み〜A Day of Providence〜
7. 祈り
8. October〜リリー・カサブランカ〜
9. デイジー
10. 主人公
11. 防人の詩(w/小曽根真)

DVD:
長崎の浦上天主堂にてロケ撮影された「精霊流し」「祈り」「神の恵み〜A Day of Providence〜」や、
地元コーラス隊との聖なるコラボレーション映像などを収録。


さだまさし
セルフカバーアルバム『新自分風土記Ⅱ~まほろば篇~』



生産限定盤(CD+DVD):4000円+税
通常盤(CD):3000円+税

CD:全11曲収録
1. 雨やどり
2. 線香花火
3. 檸檬
4. フレディもしくは三教街-ロシア租界にて-
5. 償い
6. 前夜(桃花鳥)
7. セロ弾きのゴーシュ
8. 生生流転
9. 修二会
10. まほろば
11. 風に立つライオン(w/荘村清志)

DVD:
東大寺二月堂での「修二会」・大仏殿での「償い」、春日大社での「生生流転」、飛火野での「まほろば」など、普段見ることの出来ない特別なロケーションでの歌唱映像などを収録。


さだまさし2019全国ツアー:https://www.sada.co.jp/concert.html
オフィシャルアーティストサイト:https://www.sada.co.jp/index.html

Rolling Stone Japan 編集部

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