ザ・ナショナルが音楽を手がけた短編映画、『I Am Easy To Find』がYouTubeにて公開

マイク・ミルズの短編映画とリンクした新作『I Am Easy To Find』リリースするザ・ナショナル(Photo by Pedro Fiúza/NurPhoto via Getty Images)

ザ・ナショナルが、4ADからリリースする8枚目のスタジオ・アルバム『I Am Easy To Find』と同名の短編映画をYouTubeにて公開。また、マイク・ミルズ監督によるオーディオ・コメンタリーなども合わせて公開されている。

同映画は、音楽をザ・ナショナルが手がけているほか、アカデミー賞にノミネートされた経歴を持つマイク・ミルズ(「20センチュリー・ウーマン」「人生はビギナーズ」)が監督、主演はアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ ヴィキャンデル(「リリーのすべて」「トゥームレイダー」)が務めた作品。マイク・ミルズは、この共同プロジェクトを「お互いのことを真似し合うことが大好きな、遊び心と敵対心を持った兄弟のよう」と表現している。



また、短編映画のみならずマイク監督によるオーディオコメンタリーや、バンドのフロントマン=マット・バーニンガーとその妻で映画プロデューサーでもあるカリン・ベッサーによるオーディオコメンタリーのほか、NYで行われた上映会/Q&Aイベントの様子も公開中。イベントには、ザ・ナショナルと親交が深いシンガーソングライターのジュリアン・ベイカーも登壇している。







ザ・ナショナルの最新作『I Am Easy To Find』は、そのほとんどがNY北部の郊外ハドソン・バレーでレコーディングされたほか、パリ、ベルリン、ダブリンなど各地でもレコーディング・セッションを敢行。ニュージャージー出身のシャロン・ヴァン・エッテン、アイスランド出身のリサ・ハニガン、フランス出身のミナ・ティンドル、そしてディス・イズ・ザ・キットのケイト・ステイブルズなど多くの女性シンガーソングライターがヴォーカリストとして参加している点にも注目だ。

5月17日に発売される国内盤には、ボーナストラック1曲が追加収録され、歌詞対訳とライナーノーツが封入。さらに数量限定となる日本盤2CD[デラックス・エディション]には、短編映画のオリジナル・フィルム・スコアが収録されたボーナスディスク付きでのリリースとなる。



<リリース情報>

The National 『I Am Easy To Find』

The National
『I Am Easy To Find』
発売日:2019年5月17日(金)
レーベル:BEAT RECORDS / 4AD
品番:4AD0154CDJP
価格:¥2,400+税
歌詞対訳/解説書封入

日本盤2CD[デラックス・エディション]
数量限定/ボーナスディスク追加収録/解説書・歌詞対訳付き/ボーナストラック収録
品番:4AD0154CDXJP
価格:¥2,750+税

=収録曲=
1. You Had Your Soul With You
2. Quiet Light
3. Roman Holiday
4. Oblivions
5. The Pull of You
6. Hey Rosey
7. I Am Easy to Find
8. Her Father in the Pool
9. Where Is Her Head
10. Not in Kansas
11. So Far So Fast
12. Dust Swirls in Strange Light
13. Hairpin Turns
14. Rylan
15. Underwater
16. Light Years
17. Rylan (Live at KEXP) *Bonus Track for Japan

[BONUS DISC]
I Am Easy To Find Original Film Score

Rolling Stone Japan 編集部

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