全米でブリトニー・スピアーズの「解放運動(#FreeBritney)」がヒートアップする理由

ブリトニーの収容生活に関しては、#FreeBritneyの抗議があった翌日、彼女の妹が唯一口を開いた。ジェイミー・リン・スピアーズは、 ブリトニーが街から出ていくように怒鳴られている様子を納めた、過去のパパラッチビデオを公開。そしてそのキャプションでは、10年前、ブリトニーが精神的な問題で苦しんでおり、それが今よりももっと世間の目に晒されていた時代について語り、「私は誰よりもここにいて、今後もそのようにするわ。私は他の何よりも、姉を愛してる。何もわかっていないのに、好き勝手言っている奴らは、今すぐここを出て行ってちょうだい」と、苦言を呈している。

その同日、ブリトニーはInstagramに戻り、「私を心配してくれるみんなのために、ここに戻ってきたのよ」と語るビデオをポスト。短いビデオではあったが、「噂、家族や自身のチームへの殺害予告」について語る、長いキャプションとともに投稿されている。しかしその「噂」とは、過去のマネージャー、サム・ラフティ氏によって書かれた「偽のメール」に関することだった。その中では、ブリトニーの精神療養施設については触れられていない。

ブリトニーの身に、今後起きることは?

彼女が治療を終えた、と言う投稿に続いてポストされたのは、ブリトニーが写真撮影をしたり、ワークアウトをしたり、と言う通常のものだった。The Blastが月曜日に発表した内容では、Lynne Spears氏が5月10日、後見人として名乗りをあげたと言う。Lynne氏は自身の弁護士も雇っている。

公聴会の詳細はまだ明かされていないが、母親が後見人に参加してくることは、ブリトニーにとって重大な変化をもたらすに違いない。Barker氏とGray氏は、世界で最も悲劇的なポップスターが、どんなことがあっても、彼女にふさわしいハッピーエンディングを迎えることを切に願っている。「私たちはただ、ブリトニーに幸せで健康であって欲しいだけなんです」と、Gray氏は語る。「それが一番のことですから」

Translated by Leyna Shibuya

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE