『ゲーム・オブ・スローンズ』原作の著者で知られるジョージ・R・R・マーティンが、アリア・サンサ姉妹のキャスティングに重きを置いた理由とは?そしてなぜ、物憂げな表情を浮かべるのか?最終章を迎える本作について、ローリングストーン誌に語ってくれた。『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終話は、5月19日放映予定だ。当然、著者のジョージ・R・R・マーティンも鑑賞する。自身が紡いだ物語がテレビで完結したのち、執筆活動に戻り、シリーズを自らも完結させる予定だ。ローリングストーン誌でもスターク姉妹を演じたメイジー・ウィリアムズとソフィー・ターナーを先月号の巻頭で特集したが、マーティンは、スターク姉妹をどのように描いて行ったか、そして2つのエンディングについてなど、多くを語ってくれた。
本記事には最終章のネタバレは含んでおりません。ーあなたがかつて手がけたアンソロジー小説、『ワイルドカード』シリーズにまだ触れていない人も多いかもしれません。Huluで作品が公開されるそうですが。そうだね。製作陣が本当に素晴らしいんだよ。メリンダ・スノッドグラスとマイケル・カサットが参加しているからね。製作総指揮はアンドリュー・ミラーが務めてる。作品に関わる情報は、どれも期待を膨らませるものばかりで、興奮しているところなんだ。
ー大きな宇宙が舞台になっています。数々の作品は、そこから生まれてきたからね。マーベルやDCの作品もそうだろうし。これまで描かれてきた様々なキャラクターだってそうだよ。
ーでは、ローリングストーン誌の表紙を飾った、スターク姉妹について伺いたいと思います。うん、表紙について、僕も聞いたよ。彼女たち、才能に溢れているよね。目覚ましいものであったし、抜群の人選だったと思う。あの子たちのことを、子供と表現してしまいそうになるけど、彼女たちはもう、小さな子供じゃないんだよね。すっかり成長し、立派な姿を見せてくれた。