ニルヴァーナとともに生きたメンバー、家族、友人が語る、カート・コバーンへの賛辞

Michel Linssen/Redferns


デイル・クローヴァー(ザ・メルヴィンズ)
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Tim Mosenfelder/Getty Images
世紀のシンデレラ・ストーリー

俺たちはアバディーン高校の喫煙所で出会ってすぐに友達になった。同じ音楽のジャンルに興味があったからね。パンクのよさは決まったスタイルがなかったことで、俺たちが惹かれたのはそこなんだと思う。

俺は自分がプレイしたから『ブリーチ』に対して偏見があったと思う。でも、『ネヴァーマインド』は彼らの最高のアルバムだと思う。人々は変わる準備ができていて、彼らはちょうどいいタイミングでちょうどいい場所にいた。世紀のシンデレラ・ストーリーだった。ポップ音楽はずっとゴミみたいなのばっかりだったがたまにそこにすばらしいものが出てくるんだ。俺の意見ではニルヴァーナはそのうちの1つだ。

バズ・オズボーン(ザ・メルヴィンズ)
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Chelsea Lauren/WireImage
カートと俺は話が合った

俺はあの出来事に悩まされている。彼が有名になって死ぬぐらいなら無名のまま生きていてほしかった。この立場にいるのはうれしいことではない。楽しい記憶は1つもなくて、あるのは悲劇的な記憶だけ。曲を最後まで聞いているとすべてが思い出されるんだ。

音楽への愛によって俺たちの仲は深まった。わかっていてほしいのは俺たちが住んでいた場所は相当狂っていたということ。かつて栄えていたが完全に活気を失ってしまった地域に住んでいたんだ。俺たちは俺たちがいいと思う音楽を作り、それによって俺たちの人生は救われ、そして、カートは俺たちと話が合った。

彼らが金を稼いだ上に世界的な現象になったことに俺は感心している。俺もかかわらせてもらったからね。当初から俺の音楽的感覚は間違っていなかったということだし、そこには大きな影響力があったんだ。

Translated by Takayuki Matsumoto

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