メタリカとサンフランシスコ・ジャイアンツのコラボ企画「メタリカ・ナイト」が今年も開催。試合前のセレモニーでは、メタリカによるアメリカ国歌のギター演奏が披露された。いまやサンフランシスコ・ジャイアンツの恒例行事となったこのイベントで、メタリカは7回目となる「メタリカ・ナイト」を記念し、オラクル・パークで「星条旗」の演奏を行った。
ソールドアウトとなった金曜日のニューヨーク・ヤンキース戦に、彼らはバンド全員で参加した。ギタリストのジェイムズ・ヘットフィールドとカーク・ハメットが国家を届けたあと、ドラマーのラーズ・ウルリッヒが始球式を行った。さらに、バンドの面々は、先発メンバー発表の場内アナウンスまで務めた。
また、試合中はオラクル・パークのスピーカーから、故郷が誇るヘヴィメタル・レジェンドの楽曲が流された。
ラーズ・ウルリッヒによる始球式の模様Blabbermouthのレポートによると、「星条旗」の演奏に使われたジャイアンツ仕様のカスタムメイド・ギターは、バンド全員のサイン入りで、チャリティー用の当選商品になるという。
ジェイムズ・ヘットフィールドは、「毎年こうやって一緒にやるようになり、球場の雰囲気を共有させてもらっていることに感謝するよ。いいときも悪いときもサポートが必要なんだ」と語っている。
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