大麻専門の動画配信プラットフォーム「TheWeedTube」とは?

マリファナ系コンテンツクリエイターが集まる動画配信プラットフォーム「TheWeedTube」(Image by Shutterstock, 2)

YouTubeは暴力的な動画の他、マリファナをテーマにした動画に厳しい。だが、YouTubeから退去させられたクリエイターたちは別のプラットフォームに活動の場を見出した。

そのひとつが、巨大ITプラットフォームの検閲に対抗して作られたTheWeedTubeだ。広告ばかりで、明らかにまだ初期段階だが(一番人気の動画でさえも再生回数はたったの5万5000件)、21歳以上、または合法医療用大麻カードを所持していれば、マリファナ系コンテンツクリエイターはTheWeedTubeでコミュニティを広げることができるという。以下、いくつかコンテンツをピックアップしてみた。

・究極の大食い競争
どれだけ大食いできるかをライブ中継する動画。大麻のフルーツ巻きからマリファナ入りミニクッキーまで、どれだけ多くのマリファナフードを食べられるか、人間の限界に挑戦した。

・耳で味わうリラックス
WeedとASMR(音楽でオーガズムに似た快楽を感じること。自律感覚絶頂反応、または脳内オーガズム)は、いかにも自然な取り合わせに見える。ASMRは、緊張を解きほぐしてリラックスするのがすべて。TheWeedTubeの共同創業者であるSilenced Hippieとthe Gay StonerはこのマリファナASMR動画を制作した。

・油断大敵
責任あるマリファナユーザーであるためには、その中身に注意を払うのも大事なことだ。闇で取引される電子タバコのカートリッジがいかに危険か。SlipliSickは、自らのチャンネルでこうした違法な大麻製品の危険性を取り上げ、全国レベルでの合法化と規制を呼びかけている。

・素敵にハイ
ハイになったドラァグクイーンのメイク動画が嫌いな人は、そういないだろう。ユーチューバー、キミー・タンとラガンジャ・エスタンジャをフィーチャーしたこの動画は、別名『ル・ポールのドラァグ・レース』シーズン6。なんとも愛らしい。

・マリファナDIY
洗練されたマリファナの嗜好方法が山のように市場に出回る時代になったとはいえ、スプライトのボトルやリンゴの芯でマリファナ吸引器を作成するDIYスタイルも今なお人気だ。

Translated by Akiko Kato

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