クリトリック・リス、50歳の誕生日に渋谷クアトロで生誕祭

自身の50歳生誕記念の渋谷クアトロワンマンを発表するクリトリック・リス スギム

クリトリック・リスが、自身50歳の誕生日である2019年10月29日、渋谷クアトロで「クリトリック・リス 50thリアル生誕祭」を開催する。

これは、4月20日の日比谷野外音楽堂にて開催されたクリトリック・リスのワンマンライブのアンコール前に発表されたものである。約2000人が集まった日比谷野音のステージに立ったクリトリック・リスは2部に分けてライブを行い、声援と野次が飛ぶ中で最初から最後まで熱唱。“サブステージの王様”という異名のとおりサブステージから登場し鏡割りをしステージに移動すると、2009年6月に行われたミドリのワンマンライブのクロージングアクトとして野音に一緒に立った元メンバーのゴヤと「崖っぷち」を披露したり、アコースティックギターを抱えて登場した「クリトリック・リスの楽曲制作をサポートする高井真と「さよなら高円寺」でコラボしてハーモニカを吹いたり、グッズのデザインを手がけるオバヒロが旗を降ったりと、お祭りらしいパフォーマンスを繰り広げた。



アンコールに応えてステージに登場したスギムが読んだ手紙には、本当の誕生日である10月29日に渋谷クアトロで「クリトリック・リス 50thリアル生誕祭」がサプライズプレゼントされることが書かれており、会場は大きな声援に包まれた。観客の声援に感極まる瞬間も見せたスギムは「バンドマンの女」を歌い上げ、ステージを後にした。最後、Oasisの「Don’t Look Back In Anger」が流れる中、本人不在の状態で大合唱が起こり、記念すべき野音ワンマンは幕を閉じた。



今回発表された「クリトリック・リス 50thリアル生誕祭」の情報は追ってアナウンスされる。

■スギム(クリトリック・リス) コメント
4月20日に行われたクリトリック・リスの日比谷野音でのワンマンライブは、私スギムの生誕50周年を祝ってもらうためのものだったんですが、実は私のリアル誕生日は10月29日なんです。50歳になる2019年中に日比谷野音でやれたらいいねと抽選に行ったところ、たまたま4月20日が取れたので、やってしまえ!
と決めたものでした。全国からたくさんの人が集まってくれました。今回の成功は一重にお客さんの熱量によるものだと思ってます。いつも「酒クズども」と罵ってすいません。愛してます。今回発表されたの10月29日渋谷クアトロでのリアル生誕祭は本当は何も知らされてませんでした。野音を手伝ってくれたスタッフから僕へのプレゼントだったんです。お客さんは今回の野音で無理して集まってくれたと思うし、スタッフもすごく盛り立ててくれました。今回のリアル生誕祭では僕が祝ってもらうんじゃなくて、野音で祝ってくれたお客さんやスタッフ、クリトリック・リスの事を好きで居てくれた人たちへ、僕から最高のライブでお返ししたいです。



<ライブ情報>



クリトリック・リス 50thリアル生誕祭
2019年10月29日(火)会場:東京都 渋谷クアトロ
詳細後日発表
https://w.pia.jp/t/clitoricris50th/

Rolling Stone Japan 編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE