ビヨンセのコーチェラドキュメンタリー『HOMECOMING』で明かされた5つのこと

4.共演者たちへ畏怖を抱いている

Beychellaはビヨンセのショウであるが、彼女をインスパイアし、彼女自身を象っているミュージシャン、ダンサー、シンガー、クルーメンバー、そしてクリエイティブチームと共に作り上げたものだ。彼女は明確に、ステージを共にした皆を称賛している: 若い黒人アーティストを起用し、ビヨンセの往年の名曲やパフォーマンス・スタイルによって、新たな視野を手に入れられるよう意図していた。
ビヨンセはこれについて、「黒人のオーケストラが欲しいと思っていたの。ステップダンサーに、ヴォーカリストたちもね。ステージにはそれぞれ、独特のキャラクターが欲しかった。皆が同じことをやっているようなショウにはしたくなかったのよ」と語っている。「そして、カッコいいものが折り重なっていけば、可能性は無限大になる。例えば、若い子たちが身体を動かしたり、音楽を演奏したり、ドラムロールをしたり、ヘアカットをしたり、身体そのものも……ただ、カッコいいのよ」

5. 愛娘ブルー・アイヴィーは、ミニ・ビヨンセになりつつある

ブルー・アイヴィーはビヨンセやジェイ・Zと共に公に姿を表した時、喜びに溢れている-彼女は、母親がグラミー・アワードに参加している時も、おやつをもらうことを忘れていない-だから、彼女が『HOMECOMING』に出演しているとしても 、それは失望することじゃない。ブルーと彼女の父親は、リハーサルにも参加し、母親のダンスを見て、いくつかのダンスの動きを覚えてさえいた。終盤に近づくと、彼女が「Lift Every Voice and Sing」を、母親による歌詞のヘルプを受けながら歌う。ブルーはとても入り込んでいて、もう一度歌いたいそうだ。なぜなら、「気持ちが良いから」。

ビヨンセにとって、このショウがブルー・アイヴィーに与えた喜びは、深く感銘を覚えるものだったと言う。「私たちは、娘が誇りに思うことのできる何かを作り上げたのだと思うわ」と、映画の後半で語っている。

Translated by Leyna Shibuya

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