指名候補を勝ち取るためにはいくら必要? 米大統領選・民主党候補者たちの資金調達額

2019年3月23日、サークル・オブ・フレンズ・コミュニティ・センター(サウスカロライナ州グリーンヴィル)で開催された民主党のマンスリー・ブレックファストで、自身の大統領選出馬について語るサウスベンド市長、ピート・ブーティジェッジ。(Photo by Richard Shiro/AP/REX/Shutterstoc)



ミネソタ州選出のエイミー・クロブシャー上院議員は、最初の7週間で520万ドル(約5億8200万円)を調達したことを明らかにした。寄付者の数は公開していないものの、陣営によると「85パーセントは100ドル以下の少額寄付だ」という。

ニュージャージー州選出の上院議員コリー・ブッカーは、2019年2月〜3月にかけて500万ドル(約5億6000万円)以上を調達したと明らかにした。ブッカーは寄付者の構成を明らかにしておらず、彼の草の根支援活動がどの程度広がっているかは不明である。しかし、今回調達した寄付金に加え選挙用に蓄えたさらに多くの資金を有するブッカーは、大統領選を戦う基盤を築くに十分なリソースを備えているといえる。

前出の候補者たちに遠く及ばないものの、アントレプレナーのアンドリュー・ヤンもまた大統領選へ向けて準備しているが、爆発的な草の根運動とはなりそうにない。月あたり1000ドルの最低所得保障を公約に掲げるドンキホーテ的な候補者は、第1四半期に8万人の寄付者から平均18ドル(約2000円)、総額170万ドル(1億9000万円)を調達したという。

2020年の大統領選を目指すその他の候補者は、資金的にあまり恵まれているとは言えないようだ。ワシントンのジェイ・インスレー知事やコロラド州のジョン・ヒッケンルーパー前知事はどちらも、大統領選へ向けたキックオフキャンペーンで約100万ドル(約1億1200万円)を集めたが、それ以降は資金調達に関するアナウンスがほとんどない。

資金調達に関するその他候補者の沈黙は、明るいニュースとは言えないだろう。

Translated by Smokva Tokyo

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