ミック・ジャガー、心臓手術のためローリング・ストーンズの公演延期

ミック・ジャガーが心臓弁を人工弁に入れ替える手術を行うことをローリングストーン誌が独自に確認した。(Photo by Danny Payne/REX/Shutterstock)

ミック・ジャガーは心臓弁を人工弁に入れ替える手術を行うとローリングストーン誌が確認した。この手術とその後の回復期間を確保するために、ローリング・ストーンズ「ノー・フィルター・ツアー」の北米公演の日程すべて延期された。本来ならば4月20日〜7月29日まで、この北米ツアーが開催される予定だった。

ツアー延期が最初に伝えられたとき、バンドの代理人は「ミック・ジャガーは、主治医に治療が必要なために現時点でのツアーは不可能と助言された。主治医は治療で完治が期待されるため、できるだけ早くステージに復帰できるだろうと、ジャガーに告げた」と発表した

そして、ジャガーは「こんなふうにみんなをがっかりさせるのは嫌なことだ。ツアーの延期には打ちのめされているけど、できるだけ早くステージに復帰できるように一生懸命がんばるよ」とコメントで述べていた。

最初に心臓弁に言及したのは政治ニュース系サイトのドラッジ・レポートが報じたニュースだった。このニュースでは、人工弁の移植手術が今週金曜日にニューヨークで行われ、ジャガーは完治を見込まれており、夏にはツアーに復帰できるだろうと報じられていた。しかし、手術が間近に迫っているにもかかわらず、ジャガーと家族は3月31日にマイアミを訪れて、楽しく過ごしていたのをパパラッチが捉えている。

ツアー延期を受けてロニー・ウッドは次のようにツイートした。「これから数週間、ファンのみんなを恋しく思うだろうな。でも、すぐにみんなと会えるのを楽しみにしている。ミックの完治を祈ろう。みんなの応援メッセージに感謝している。俺たちの大きな励みになってるぜ」

さらにキース・リチャーズが「みんな、かなりがっかりしただろうが、ことが無事に済んだら、みんなとまた会えるよ。ミック、俺たちはいつだってお前の側にいるぜ!」と加えた。

Translated by Miki Nakayama

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