長谷川町蔵による異形の都市小説『インナー・シティ・ブルース』発売

3月28日に発売された長谷川町蔵著『インナー・シティ・ブルース』

異形の都市小説『インナー・シティ・ブルース』が3月28日に発売された。

同作は、映画や音楽にまつわるコラムからフィクションまで、クロスオーバーなジャンルで執筆する文筆家・長谷川町蔵による雑誌「EYESCREAM.jp」の人気No.1連載を単行本化したもの。

代々、陰陽師として東京を守ってきた囲間(かこいま)家の姉妹、鴎、楽、雨が、東京のいろんな街を舞台に巻き起こる、摩訶不思議な出来事を解決してゆく。渋谷のレコード・ショップ奇譚から、浅草カラーギャング抗争、豊洲タワーマンション街に隠された恐ろしい秘密まで……驚きの仕掛けが施された9つの物語。

著者が得意とする歴史ネタやポップカルチャーの要素を盛り込み、1つの物語ごとに青春群像劇やサラリーマンもの、ラブコメ、街歩き、家族もののスタイルを取り入れ、最後の1ページまで飽きさせない、東京の過去と今をつなぐ痛快エンタテインメント小説となっている。



<リリース情報>



『インナー・シティ・ブルース』
2019年3月28日(木)発売
著者:長谷川町蔵
発行:スペースシャワーネットワーク

Rolling Stone Japan 編集部

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