レディー・ガガは、ハリウッドにあるナイトクラブ「Black Rabbit Rose」でフランク・シナトラの「Call Me Irresponsible」と「Fly Me To The Moon」を熱唱した。
先週、米カリフォルニア州ハリウッドのナイトクラブBlack Rabbit Roseに集まった数人のオーディエンスの前にレディー・ガガがサプライズで登場し、フランク・シナトラの名曲を披露した。「パーティーを潰しにきたの。ごめんね」とガガはジョークを飛ばした。
ささやくようなシナトラの「Call Me Irresponsible」で幕を開けたジャジーなライヴはそのまま名曲「Fly Me To The Moon」へと続いた、と米メディアのエンタテイメント・トゥナイトが報じた。ラスベガスでの定期公演のシンプルなジャズライヴでもレディー・ガガは2曲をいつも披露しているのだ。
「私はね、今までずっと無責任だって言われ続けてきた」と最初の曲名にかけてガガはオーディエンスに言った。「でも怒る気にはなれないの。だって本当のことだから……それに、真実って結構好きなのよね」
リンプ・ビズキットのボーカル、フレッド・ダースト主催のBlack Rabbit Roseでのイベントは毎週木曜日に開催されている。
先週のサプライズ以外にも、ここのところガガはファンの前に何度か姿を現している。「シャロウ」の歌い手は、自身の主演作『アリー/スター誕生』を観るために何度かお忍びで映画館に行ったことをテレビ番組司会者ジミー・キンメルに打ち明けた。
「ポップコーンを片手に隠れるみたいに後ろのほうの席にうずくまるの。でも映画が終わる30分前には出ちゃう。だって映画の最後はあまりに悲しいから、とても耐えられないの」とガガは2月に出演した『ジミー・キンメル・ライブ！』で語った。「いつもポップコーン片手に大号泣って感じね」
