去る3月13日・14日の2日間にわたって、ジョナス・ブルーのジャパン・ツアーが開催された。両公演とも2ヶ月前の時点でチケットは完売しており、プレミアムなライブとなった今回の来日公演の公式レポートをお届けする。ステージ上には最新シングル「ポラロイド」のジャケット写真を彷彿とさせる巨大なポラロイド写真枠の中央にジョナスがスッポリとハマる形でセットが組まれており、今までのDJショウとは一味違うジョナスの単独公演ならではのこだわりと規模の大きさに早くもファンは熱気に包まれていた。
19時15分、巨大なスクリーンにジョナス・ブルーのロゴとアルバム『ブルー』のジャケット写真が映し出され、ジョナスが登場。1曲目の「バイ・ユア・サイド」のイントロが流れると早くも会場は大熱狂の渦に包まれた。
この日一番の歓声が上がったのが、前半の6曲目。この日本公演のために準備していたという琴の音色を使った「SAKURA」が流れ、会場がピンク色の照明に包まれる中、日本テレビ系『スッキリ』でも海外DJアーティストとして初のライヴ・パフォーマンスを行った自身最大のヒット曲「ライズ」が始まり、今回ゲスト・ヴォーカリストとしてツアーに帯同しているアーロン・リヴァイが登場。大合唱と共に会場のボルテージは最高潮に達した。その後も立て続けに自身のヒット・シングルやRemixを織り交ぜながらフロアを沸かせるジョナス。終盤には今週の金曜日に発売される新曲「ホワット・アイ・ライク・アバウト・ユー」披露。まだ公式でもアナウンスがされていない中、突然の新曲の披露に会場に駆けつけたファンには嬉しいサプライズとなった。
3月14日に東京・新木場 STUDIO COASTで開催されたジョナス・ブルー来日公演の模様(Photo by Emil Walker)ラスト曲は再びアーロン・リヴァイが登場し2017年の夏の大ヒット・シングル「ママ」で締めくくり、日本の国旗を振りながらファンに感謝を述べ、写真を撮影するジョナス。すでに自身初となるFUJI ROCK FESTIVAL ’19への出演も発表されており、今後ますます目が離せない日々が続きそうだ。
なお、ユニバーサル ミュージック インターナショナルの
Twitterアカウントでは、ライブ当日の様子をまとめたモーメントも公開されている。
<イベント情報>FUJI ROCK FESTIVAL’19期間:2019年7月26日(金)27日(土)28日(日)
会場:新潟県 湯沢町 苗場スキー場
※ジョナス・ブルーの出演日は27日(土)
オフィシャルサイト:
http://www.fujirockfestival.com