ファン必見のザ・ローリング・ストーンズ展開幕、キースの手のひらサイズの日記帳も

「Exhibitionism ─ザ・ローリング・ストーンズ展」に来場した鮎川誠、シシド・カフカ、土屋アンナ、Char(写真左より)。

ザ・ローリング・ストーンズの、バンド史上初となる大規模な企画展「Exhibitionism ─ザ・ローリング・ストーンズ展」が3月15日から5月6日まで、東京・TOC五反田メッセにて開催。それに先駆け14日、同会場にてメディア内覧会が行われ、企画のアンバサダーであるChar、鮎川誠、シシド・カフカが来場した。

本展覧会は、バンド自身がプロデュースを務めたもので、世界主要都市を巡回。アジアでは日本が唯一の開催国となる。1800平方メートルの展示空間には、バンドに関連した500点を超えるアイテムを展示。使用楽器や機材はもちろん、衣装やアートワーク、パフォーマンス映像などにより、ストーンズの栄光の歴史を多角的に体感できる画期的な展覧会だ。

エントランスをくぐると、歴代のライブ映像を複数のモニターによって、コラージュのように展示したフロアがまず目の前に飛び込んでくる。続いて結成当時の5人、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ブライアン・ジョーンズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツが仲良く並ぶ初々しい写真が飾られた部屋へ。キースとミックがお互いの出会いについて語った証言がキャプションにて紹介されており、我々は一気に1962年へとタイムスリップする。

最初の目玉は、ミック、キース、ブライアンが当時住んでいたイーディス・グローヴの狭いボロアパートを再現したコーナーだ。キッチンのシンクには、洗っていない皿がうず高く積まれ、薄汚れたベッドにはシャツやジャケットが無造作に脱ぎ散らかされている。壁紙ははがれかけ、あちこちにビールの空き瓶が転がるカオス空間だが、ターンテーブルにはマディ・ウォーターズのレコードが置かれていたり、ソファの脇にはギターが立てかけてあったり、こんな場所で3人が膝を突き合わせ曲を作っていたのかと思うと、グッと込み上げてくるものがある。

ブライアンが使用していたヴォックスのダルシマーや、ハーモニーのストラト・トーンが飾られたコーナーには、初期のライブ・フライヤーやポスター、ファンクラブの会報誌などが展示されている。メンバーがファンに向けて書いた直筆のアンケートなどもあり、その書き込み方には性格が如実に表れていて面白い。特にキースは几帳面なようで、手のひらサイズの日記帳にはその日の出来事などをびっしりと書いていて(「今日のリハーサルは最高だった!」など)、なんとも愛おしくなってくる。

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