ゲサフェルスタイン、ファレルやザ・ウィークエンドも参加した5年ぶり新作をリリース

写真左よりファレル・ウィリアムス、ゲサフェルスタイン、ザ・ウィークエンド(Courtesy of SONY MUSIC)

フランス・リヨン出身のDJ/プロデューサーであるゲサフェルスタインが、2013年の『アルフェ』以来となる最新アルバム『ハイペリオン』を3月8日にリリース。ザ・ウィークエンドやファレル・ウィリアムスら豪華ゲストの参加で話題となっている。

昨年、突如パリ、ロサンゼルス、ニューヨークに自身の名前だけを出した看板を出現させて注目を集め、その後、コロンビア・レコードと契約したこと発表したゲサフェルスタイン。2018年11月に第1弾となる楽曲「リセット」を公開し、ダークなビート・トラックとなった同曲のMVは、人気ラッパーの6ix9nineに似た人物が出演していることでも反響を呼んだ。



そして、ザ・ウィークエンドが昨年リリースしたEP『マイ・ディアー・メランコリー』の収録楽曲へもコラボレーターとして参加していたゲサフェルスタインは、自身の作品でもザ・ウィークエンドをフィーチャーした「ロスト・イン・ザ・ファイア」を今年1月に発表。そして第3弾となるファレル・ウィリアムスとのコラボレーション楽曲「ブラスト・オフ」を3月1日にリリースしていた。



今作『ハイペリオン』には、前述の3曲に加え、カリフォルニア出身の姉妹ポップ・バンド=ハイムとのコラボレーション曲「ソー・バッド」、カナダ出身のシンセ・ポップ・デュオ、エレクトリック・ユースが参加した「フォーエバー」などを収録。今作では自身のビジュアルを真っ黒なブロンズ像に見立て、素顔は一切表に出さないプロモーションを実施しており、「ロスト・イン・ザ・ファイア」のMVでは、ザ・ウィークエンド本人と真っ黒なブロンズ像のゲサフェルスタインが共演し、ミステリアスで怪しくダークな世界観を醸し出している。



なお、ゲサフェルスタインは4月にコーチェラ、5月にはガバナーズ・ボール・ミュージック・フェスへの出演が決定しており、そのパフォーマンス内容にも注目が集まっている。



<リリース情報>

ゲサフェルスタイン 『ハイペリオン』

ゲサフェルスタイン
『ハイペリオン』
配信中
再生/購入リンク:
https://lnk.to/Hyperion

=収録曲=
01. Hyperion (Gesaffelstein) / ハイペリオン (ゲサフェルスタイン)
02. Reset (Gesaffelstein) / リセット (ゲサフェルスタイン)
03. Lost in the Fire (Gesaffelstein & The Weeknd) / ロスト・イン・ザ・ファイア (ゲサフェルスタイン & ザ・ウィークエンド)
04. Ever Now (Gesaffelstein) / エヴァー・ナウ (ゲサフェルスタイン)
05. Blast Off (Gesaffelstein & Pharrell Williams) / ブラスト・オフ (ゲサフェルスタイン & ファレル・ウィリアムス)
06. So Bad feat. HAIM (Gesaffelstein) / ソー・バッド feat. ハイム (ゲサフェルスタイン)
07. Forever feat. The Hacker & Electric Youth (Gesaffelstein) / フォーエバー feat. ザ・ハッカー & エレクトリック・ユース
08. Vortex (Gesaffelstein) / ボルテックス (ゲサフェルスタイン)
09. Memora (Gesaffelstein) / ミモーラ (ゲサフェルスタイン)
10. Humanity Gone (Gesaffelstein) / ヒューマニティ・ゴーン (ゲサフェルスタイン)

Rolling Stone Japan 編集部

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