クリント・イーストウッド、最新作の劇中でウィリー・ネルソンを歌う

クリント・イーストウッド、10年ぶりの主演作『運び屋』 ©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

本日3月8日(金)より全国公開が始まった、クリント・イーストウッド監督・主演最新作『運び屋』。『アメリカン・スナイパー』、『ハドソン川の奇跡』に続く、全米興収1億ドル突破の大ヒット作だ。劇中でウィリー・ネルソンの名曲「On the road again」を口ずさみながら、車を走らせているイーストウッドの本編映像が公開された。

俳優クリント・イーストウッド自身による監督作としては『グラン・トリノ』(09)以来、10年ぶりの主演作として話題の最新作『運び屋』。巨大な麻薬組織で、一度に最大300キロ、13億円相当の巨額のドラッグを運んでいたという「伝説の運び屋」を描いたサスペンスストーリーだ。しかも、その運び屋は、90歳の老人。その男をイーストウッドが演じている。「今のハリウッドには自分が演じられる作品がない」と宣言し、一時は俳優引退もほのめかしていたが、実話でもある本作に心を動かされたそうだ。

イーストウッドが演じるのは、仕事一筋で家庭をないがしろにした挙げ句、事業の失敗で家財の一切を失ってしまった孤独な老人アール・ストーン。撮影時、モデルとなった実在の人物レオ・シャープ氏と同じ87歳だった。主人公を追い詰めていく捜査官ベイツ役を、イーストウッドの後継者と言われ、イーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』では主演を、イーストウッドから譲り受けた『アリー/スター誕生』では初監督・主演を務め、アカデミー賞でも絶賛されたブラッドリー・クーパーが演じる。



今回、運び屋の仕事を続けるアールが運転しながら鼻歌を歌う愉快な本編映像が到着した。88歳になった今でも自身の運転でドライブを楽しむイーストウッドは、実際に3日間ハンドルを握り撮影に挑んだ。カーラジオから流れてくる音楽を聴きながら、口ずさんでいる曲は、ウィリー・ネルソンの名曲「On the road again」だ。仲間と歌を作り、旅をするような人生を送っていきたいとう歌詞に乗せ、「俺はまた旅に出る」とイーストウッドが口ずさむ。
この他にも、ロジャー・ミラーの「Dang me」(1996)、スパイラル・ステアケースの名曲「More Today Than Yesterday」(1969)イーストウッドが生きた、60~90年代の懐かしい名曲が随所に散りばめられている。エンディング曲は、「(若さの秘訣は)絶対に年寄りだと思わないことだ」というイーストウッドの言葉にインスパイアされたトビー・キースが、90歳の運び屋の生き方をテーマにオリジナルソングを書き下ろした。

クリント・イーストウッド監督・主演、実話サスペンスの傑作『運び屋』は、本日3月8日より全国公開されている。


運び屋
監督/出演 クリント・イーストウッド
出演:ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャ他
3月8日(金)全国ロードショー

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