マーベル史上最大の脅威とは?『X-MEN:ダーク・フェニックス』の予告編が解禁

『X-MEN:ダーク・フェニックス』より(©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation)

マーベル映画の最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』の日本公開日が6月21日に決定。その予告編では、マーベル史上最大の脅威といわれる「ダーク・フェニックス」の圧倒的な力を垣間見ることのできるシーンが初めて盛り込まれている。

突然変異によって、超人的能力を持って生まれたミュータント「X-MEN」の戦いを描くマーベル・コミック『X-MEN』。1963年に誕生した本シリーズの総発行部数は5億部以上、他のマーベル・コミック作品を抑え堂々の1位に輝く超人気シリーズである。そんな原作コミックでも極めて重要な作品として名高いのが「ダーク・フェニックス サーガ」。当時のファンに絶大な衝撃を与えただけでなく、この作品に刺激された作家を数多く生み出し、その後のアメコミ界隆盛の礎となった伝説的作品だ。

X-MENメンバーである女性ミュータント、ジーン・グレイを主人公に描いた映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』では、ジーンの裏の人格であり、マーベル史上最強にして最悪のダークヒーロー「ダーク・フェニックス」が遂に登場。破格のパワーを持つ彼女とX-MENの戦いが、圧倒的なスケールと壮大なアクションでもって繰り広げられる。

この度解禁された予告編では、ジーンが自らの力をコントロールできず裏人格のダーク・フェニックスを解き放ち、仲間であるジーンを救うべきか戦うべきか苦悩するX-MENのメンバーが確認できる。しかし、ジーンのダークサイドを助長する謎の女性が出現し、ダーク・フェニックスの暴走はさらに加速、X-MENはいやおうなしに彼女と対峙することに――。



驚異のパワーを持つジーン・グレイことダーク・フェニックスを演じるのは、社会現象を生み出したドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』で知られるソフィー・ターナー。また、X-MENのメンバーには2度のアカデミー賞ノミネートを誇るマイケル・ファスベンダー(マグニート)、『ミスター・ガラス』における多重人格者の怪演も記憶に新しいジェームズ・マカヴォイ(プロフェッサーX)、オスカー女優ジェニファー・ローレンス(ミスティーク)らが続投する。そして物語の鍵を握る謎のキャラクターには、作品選びに定評があり、多数の受賞歴を持つジェシカ・チャステインが起用された。

『X-MEN:ダーク・フェニックス』より
『X-MEN:ダーク・フェニックス』より(©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation)

世界を救うため、仲間であるジーン=ダーク・フェニックスとの戦いに身を投じてゆくX-MENの葛藤や心の機微を、実力派のキャストが見事なアンサンブルで綴る、マーベル史上最もエモーショナルな物語がここに誕生した。

シリーズ最新作『X-MEN: ダーク・フェニックス』は、6月21日より全国ロードショー。



<映画情報>

『X-MEN: ダーク・フェニックス』
2019年6月21日(金)より全国ロードショー
キャスト:ソフィー・ターナー、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ジェシカ・チャステイン
監督:サイモン・キンバーグ
配給:20世紀フォックス映画
© 2018 Twentieth Century Fox Film
http://www.foxmovies-jp.com/darkphoenix/

Rolling Stone Japan 編集部

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