イーストウッド監督&主演作『運び屋』、3種類のテレビCMを先行解禁

映画『運び屋』より(©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC)

クリント・イーストウッドの監督・主演最新作にして、全米1億ドル突破の大ヒットを記録している話題作『運び屋』がいよいよ3月8日に日本公開を迎える。今回、2月16日よりオンエア予定の『運び屋』日本オリジナルテレビCM全3編が、YouTubeで先行一挙解禁された。

本作は、アカデミー賞受賞監督のイーストウッドが、自身の監督作としては『グラン・トリノ』以来、実に10年ぶりに主演を務めた前代未聞の「アウトロー」の実話を元にした物語。


テレビCM「イーストウッド編」

公開されるテレビCMは、「イーストウッド編」「前代未聞の実話編」「サスペンス編」の3本で、「イーストウッド編」は監督・主演を兼ねるイーストウッドにスポットを当てている。険しい表情でトラックの荷台を閉めるアールに続いて、『アメリカン・スナイパー』『ハドソン川の奇跡』とイーストウッドが実話を元に描いた作品のタイトルが映し出される。さらに、アンディ・ガルシア演じる巨大麻薬組織のボス、ブラッドリー・クーパー演じる麻薬捜査官らアールを取り巻く人々の緊迫感溢れるカットに続けて、傷だらけで車を走らせるアールの姿が。


テレビCM「前代未聞の実話編」

「前代未聞の実話編」は、イーストウッドの心を動かした“実話”の部分にフォーカス。“前代未聞の実話”の文字とともに語られるのは、全米の警察を翻弄し、一度に13億円のドラッグを運んだ“伝説の運び屋”の正体。「信じられない距離を走ってる」と警察を驚かせるその運び屋は、なんと90歳の老人だった――。


テレビCM「サスペンス編」

「サスペンス編」は、「逃げ切れるか?」というテロップが象徴するように、アールと巨大麻薬組織、そして警察が繰り広げるサスペンスフルな展開をフィーチャー。カバンに詰められた大量のドラッグに気づいた瞬間警察に声をかけられる緊張の場面からはじまり、車を走らせるアール、“伝説の運び屋”を追う警察、麻薬組織の圧力など、サスペンス要素を感じさせる場面が続く。映像の最後でアールが振り返った視線の先には、クーパー演じる麻薬捜査官が迫っている。

15秒の中に、それぞれ違った角度から『運び屋』の魅力を詰め込んだ3種類のテレビCMは、2月16日よりオンエア。



<映画情報>

映画『運び屋』

『運び屋』
2019年3月8日(金)全国ロードショー
監督・出演:クリント・イーストウッド
脚本:ニック・シェンク
出演:ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィ―スト、アンディ・ガルシア、アリソン・イーストウッド、タイッサ・ファーミガほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
www.hakobiyamovie.jp

Rolling Stone Japan 編集部

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