プロレス界の"カリスマ"佐々木大輔は、NYの街に消えるのか?

佐々木大輔(Photo by Takuro Ueno)



リングは“自己破壊”の場。いつ死んでも未練はないが……

─団体最高位のベルトを巻いているほか、ユニットの人気も絶頂期といえる現在、文字通りDDTの顔になっているわけですが、この先の野望ってあるんでしょうか。

特にない。さっきも言ったけど、やりたいようにやってるだけだから。他の連中みたいに団体を変えたいとか大きくしたいとか、そういう考えとは無縁でいたいし。


(C)株式会社DDTプロレスリング


(C)株式会社DDTプロレスリング

─だとしたら、ベルトを保持している意味って?

ベルトは、アクセサリーじゃないけど持っていると気分がいい。ああいうカッコいい持ち物は、やっぱり手放したくないよね。周りからチャンプとか呼ばれて気分もいいし。今後も、どんな手段を使ってでも守り続けていくよ。

─2月17日の両国国技館大会では、DDTの次期エースを自認する竹下幸之介選手が、佐々木選手が愛するオシャレなベルトに挑む予定となっています。すでに戴冠経験がある相手というだけでなく、団体を背負う気概という点でも、かなりの強敵になるのでは。

そもそも団体を背負うとか、そういう不純な動機がある時点で、私には勝てない。試合中に余計なこと考えてるような奴って、絶対隙が出てくるから。その隙を、純粋な私の華麗な技で突いてしまえば、ひとたまりもないでしょう。

─納得できるような、よくわからないような……。結局のところ、佐々木大輔というプロレスラーがリングで闘い続ける動機って、どこにあるんでしょうか。

一言でまとめるなら破壊衝動。相手を破壊する快感と、自分自身を破壊してしまう快感の両方を味わえるのが、私の場合はプロレスだったわけ。リングの上なら、どんなに無茶苦茶なことしても許されるから。デビュー当時からそうだけど、レスラーになったからには自分の命には、まったく未練がない。いつでも、死んでもいいって気持ちでリングに上がっているよね。


(C)株式会社DDTプロレスリング

─両国国技館で死んでしまっても構わない、と。

いや、その後4月にNYで試合する予定があるから、それには出ておきたい。DDTが飛行機代出してくれるし。で、帰りの飛行機には乗らずに、そのまま失踪しようと思ってて。しばらくはNYで暮らしてみたいな。

─そういうデタラメなとこが、いかにも佐々木選手っぽいですよね。でも、ここで宣言してしまったら、失踪を妨害されてしまうのでは?

あ、そうか。じゃあその時には、ローリングストーンに責任取ってもらうだけの話だな。

─いや、勘弁してください。



Judgement2019~DDT旗揚げ22周年記念大会~
2019年2月17日(日)東京・両国国技館開場11:30 開始13:00

【佐々木大輔選手出場試合】
〇メインイベント~KO-D無差別級選手権試合
<王者>佐々木大輔 vs 竹下幸之介<挑戦者=D王 GRAND PRIX 2019優勝者>

【その他主要カード】
○総研ホールディングス presents DDT EXTREME級選手権試合
<王者>青木真也 vs HARASHIMA<挑戦者>
○KO-Dタッグ選手権3WAYマッチ
<王者>マイク・ベイリー&MAO vs 坂口征夫&高梨将弘<挑戦者組> vs CIMA&吉岡世起<挑戦者組>
○ドラマティックドリームマッチ
遠藤哲哉 vs 丸藤正道
○スペシャルハードコア6人タッグマッチ
高木三四郎&伊東竜二&長与千種 vs 高尾蒼馬&マッド・ポーリー&彩羽匠他
【団体公式サイト】https://www.ddtpro.com/

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