米人気番組で、ボーイ・ジョージとカルチャー・クラブは、キャンドルの灯るステージで19年ぶりとなる最新アルバムからの1曲ゴスペル調の最新シングル「LIFE」を披露した。
パームミュートでギターがビートを刻み、滑らかなバックボーラスとゆったりしたリズムセクションにのって、フロントマンのボーイ・ジョージがビブラートをたっぷり聞かせながら熱唱する。「もう僕の好きにさせてくれないか? 僕は本当の自分を見つけたんだ/僕が自分勝手だからって、君を愛してないわけじゃないんだ」と、キャンドルに囲まれたステージで歌うジョージ――後ろの巨大スクリーンにも、ゆらめくキャンドルのデジタル映像が投影されている。
「LIFE」はリリースされたばかりの最新アルバム『LIFE』からのタイトルトラック。カルチャー・クラブにとっては6枚目、1999年の『ドント・マインド・イフ・アイ・ドゥ』以来実に19年ぶりのアルバムとなる。最新作にはこのほかに、シングル「レット・サムバディ・ラヴ・ユー」「モア・ザン・サイレンス」も収録されている。
10月に一大北米ツアーを終えた彼らは、4月11日にはスイスのツェルマットで開催されるアンプラグド・フェスティバル、さらに13日にはデンマークのヴァイレと、2か所で海外公演を予定している。